48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

先日SNSで流れてたニュース。

 

news.yahoo.co.jp

 

1975年から4年余活動したフォークデュオ「風」のメンバーの1人です。

 

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(画像:Youtubeから引用)

 

右側がなくなった大久保一久

 

左がデュオのパートナーの伊勢正三(通称「正やん」)。

 

フォークデュオ「風」は正やんがほとんどの曲を作りメインボーカルも務める中心人物で、大久保一久サイドギター及びコーラスという役割でした。

 

正やんはかぐや姫というフォークバンドに南こうせつ山田パンダと一緒に組んで、「神田川」「妹」などのヒット曲を出したメンバー。

 

イルカに提供した「なごり雪」「雨の物語」「あの頃の僕は」(「海岸通り」はイルカがカバーで発表)、太田裕美に提供した「君と歩いた青春」も正やんの作品です。

 

「風」の代表曲はデビュー曲となった「22才の別れ」。


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もともとはかぐや姫時代に作られていたのですが、南こうせつが「これは正やんが独立したときのためにとっておこう」と当時はシングル化しなかったんですね。

 

(でも風が解散した後かぐや姫のシングルとして1984年にリリースされています)

 

そして伊勢正三大久保一久と組んで結成したデュオ「風」デビューシングルとして発表され、当時としては80万枚の大ヒットでした。

 

## ちなみに1977年デビューしたピンクレディーのデビュー曲「渚のシンドバッド」はレコード売上枚数100万枚で、彼女たちでさえ「サウスポー」「ウォンテッド」「モンスター」の合わせて4曲した100万枚を超えてません。

 

私やちょっと上の世代はカラオケやギター抱えてよく歌っていたんじゃないか、と(^^)

 

かくゆう私も中学、高校時代はフォークギターでよく彼らの歌を弾いていました。

 

高校2年生のときに友人とフォークバンドを結成して学校の文化祭に出たのですが、22才の別れ大久保一久が担当したギターパートを弾いて、かなり難しくて手こずったけどいい旋律だったなぁと記憶しています。

 

続いて「風」で有名なのはこちらかな。


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「ささやかなこの人生」。

 

この動画、時代を感じるなぁ。。。私がまだ中学生になるかならないかくらい(^^)

 

そしてこちらも。


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「風」としての動画が見つからなかったので音源のみ。

 

太田裕美が歌っていたことでも有名なこの曲、どちらのバージョンを先に聴いたか覚えていないですが、「風」のバージョンのこれをきいて鳥肌がたった覚えがあります(^^)

 

ただ大久保一久は最後のサビでやっとコーラスででてくるくらい、正やん全面出し、の曲でもありました。

 

ちみなみ太田裕美のバージョンはこちら。


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この声は宝石ですね(^^)

 

それからシングル化はされなかったのですが、「風」のレパートリーとして好きだったのはこちら「海岸通」。


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この動画は、活動停止して20年後の1990年での正やんのステージに大久保一久がゲスト出演したときのもので、動画の後半部分(6:46あたりから)で「海岸通」を演奏しています。

 

この頃はすでに正やんの高音がでなくなってきてちとせつない・・・

 

音源のほうがまだ声がでていたのでこちらも参考までに。


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「海岸通」といえば、イルカがシングルで発表していてこちらのほうが有名かもしれませんね。


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1979年!若いなぁ(^^) この2年後に私は武道館で行われた彼女のコンサートに行ってます(^^)

 

私の青春を彩ってくれた「風」というデュオのメンバーが亡くなり、時代の流れを感じさせられ、当時は若かった自分が紛れもなく年齢を重ねていることを実感し、少々寂しい気持ちにさせられます。(^^)

 

ここにあげた曲はもちろん当時すべて弾き語りしていました(^^)

 

 

 

聞けば10年以上前から脳梗塞などで闘病生活を送っていたとのこと。

 

71歳は長寿化している現在の日本においてはまだまだ若い気がするのですが、これも天命かもしれません。

 

心からご冥福をお祈りします。