48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

スモールDX活動〜はじめに

弊社の本業は「シェアハウスの管理運営」業です。

 

オーナーさんからお預かりしたシェアハウス用住居に、入居者を募集し、ご利用いただいている間生活環境をメンテナンスしていくことが基本路線です。

 

それに加えて利用していただくことでプラスアルファが生まれるような環境作りを目指して、運営するハウスにはそれぞれテーマ(コンセプト)を設定しています。

 

共通のテーマに共感する人たちが集まることでコミュニティの育成がよりスムーズにいくだろう、という期待です。

 

 

 

上述したようにハウス運営の大きな柱は

  • 集客
  • 生活環境のメンテナンス
  • 付加価値

です。

 

このコロナ禍で集客が大きな課題になっていることをこのブログでも何度かお話させていただきました。

 

いつまでも指を加えているわけにはいかない、と先日自分なりに考察してみました。

 

 

 

限られたリソースの中でやることを絞り込む

集客するためには営業が必要ですが、1人ですべてのタスクをやらなきゃいけない極小企業では営業にかけられるパワーは微々たるもの。

 

かといって、テレビCMをやるような広告宣伝費もない。

 

なので自然とネットを活用することになります。

 

が主な手段です。

 

「シェアハウス募集ポータルサイト」は先日3つほど増やして窓口の拡げました。

 

さっそく1人新しいサイトからご応募いただき、入居が内定(^^)

 

SNS」の活用ですが、Facebookでは各ハウスごとのページを開設して定期的に情報を発信するようにしました。

 

フォローワーを増やす、見ていただく人を増やす、という課題はあれどまずは情報発信のチャンネルを増やしました。

 

そして本丸が「自社ホームページ」です。

 

自社ホームページで集客ができるようになるのが、弊社の理想。

 

この自社ホームページをより強化することをまずやってみよう、と絞り込んでみました。

 

 

 

具体的に何をする必要があるかブレークダウン

自社ホームページの集客力を強化するためには以下の要素が必要です。

  1. 充実した中身
  2. 広い認知
  3. ホームページの活用状況を測定する手法
  4. 市場環境を把握する手法

 

1. 充実した中身

物件そのものの魅力はもちろんですが、それをホームページにわかりやすく表示する技術も必要です。

 

ということはホームページ制作技術の強化が必要で、今のホームページを発展させるためにホームページ制作の言語ツールである「HTMLとCSS」をもっと勉強しないといけません。

 

そしてできれば「Illustrator」とか「Photoshop」のようなアプリケーションをつかいこなせる技量があるとなおいいです。

 

2. 広い認知

多くの人に情報が届くようになるには、検索されやすくなることが大きな武器です。

 

検索されやすくなるためには「SEO」についての理解が不可欠。

 

こういうジャンルは全くの無知で、正直何をしていいのかちんぷんかんぷん。

 

SEOについての学習は不可欠です。

 

3. ホームページの活用状況を測定する手法

いくら一生懸命ホームページを改訂しても、それが効果的かどうかを測定する方法をしらないと、方向性を定められません。

 

Google AnalyticsGoogle Consoleといったツールを使って自分のホームページがどう活用されているのかを知る必要があります。

 

4. 市場環境を測定する手法

多くのシェアハウス物件が掲載されているサイトから、空室状況、家賃情報などを簡単にまとめられないものか、いつも思っていました。

 

ポータルサイトに問い合わせても基本そういった情報は非公開なため、サイトの運営者から入手することはかないません。

 

かといって手作業で集計するのも時間がかかりすぎます。

 

一度ハウスメイトたちに相談したところ、WEBから情報をすいあげてまとめるためのプログラムを作るといい、とアドバイスされました。

 

そういった用途であればPhytonという言語がいいだろう、ということです。

 

大学時代にBASICという初歩的な言語を10行書いて挫折したくらい、コンピューター言語のリテラシーが欠如している私がいまさら、という気がしたのですが、お金もないので自分でやるしかないな、と。

 

 

 

いざ実行

ざっとやることリストにしてみます。

  • コンテンツの見直し:利用してほしい方々が必要としている情報、魅力的な内容を再考察する
  • HTMLとCSS言語の学習:初歩的なレベルなので、自分で一からページを作れるくらいの技量を持ち、イメージしたページ作成を自分できるようにする。
  • 「illustorator」「photoshop:これらのアプリを使えるようにする。
  • SEO対策:検索にかかりやすいページするための基本と実践を学ぶ
  • 測定ツールを使いこなすGoogle AnalyticsGoogle Consoleを使えるようにする。
  • プログラミング言語Phytonを学ぶ:自分で市場情報を自動でまとめ上げるツールを作成するのが目標

 

55の手習い、じゃないですが、これからプログラミング言語を学ぶのはなかなかハードルが高い^^;;

 

でもそんなこと言ってられる場合じゃないし、まずは行動しようと先日Progateというサイトに有料会員登録して、HTML&CSSの勉強を開始しました。

 

これが終わったらPhytonを学ぶ予定です。

 

SEOは教科書的な本を購入し読み始めました。

 

Googleのツールは先日ネットで解説を探して勉強し、早速自社のページで測定に支障をきたすところを発見し改善しました。

 

 

スモールDX活動

最近「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉が流行っています。

 

DXとは「自社の課題を洗い出して、解決策として最適なデジタルツールを導入して活用すること」とされています。

 

これらは弊社にとってもまさにDX。

 

でも一般企業に比べたら全然規模も内容も小さいので、あえて”スモール”とつけて「スモールDX活動」として動き出しました。

 

(あ〜、ついに公言してしまったから引き返せない(笑))

 

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