48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

大谷選手が止まらない

ドジャースの大谷選手が止まらない(^^)

 

何度か将棋の藤井八冠の化け物ぶりについてこのブログでも言及してきましたが、こちらの”化け物”もワールドクラスで化け物。

 

(画像:日刊スポーツのサイトから引用)

 

これが5月6日時点でのナショナルリーグの主な打撃個人成績です。

 

3月の韓国でのパドレス戦を皮切りに大リーグが開幕。

 

ベッツ、大谷、フリーマンという”ベッタニマン”と言われるMVPトリオが1番から3番にならぶドジャース打線は、かなり話題になっていました。

 

開幕から1ヶ月。

 

1番ベッツの驚異的な勝負強さと出塁率が強烈な印象を与えました。

 

3番フリーマンはいっとき調子を落としましたが、しっかり打率を3割に戻してヒットを打ち続けています。

 

そして4番キャッチャーのスミスが実はベッツに負けず劣らず勝負強いのと、高い打率でチームを牽引しています。

 

ホームランを量産するT.ヘルナンデス、打率は低くても勝負強いマンシー、新人ながらこれもまた勝負強いパヘスなど、勝負強いバッターが多い印象。

 

で一方の大谷選手は、打率は比較的高かったものの、得点圏打率が1割にも満たないくらい「勝負弱い」。

 

ある試合では、3打席連続でチャンスで打席が回って、すべて初球を打って凡打になり、その日5打数5安打だった1番のベッツがふてくされないか、と心配したことがあるくらい。

 

 

 

実は開幕してしばらくしてからドジャースの試合はほぼ毎試合NHKのBSで放送してくれているので、録画して、在宅で仕事しているときや食事するときに、その録画放送を流すのが楽しみの一つになっています。

 

(仕事しているときは流し見なので、意外と仕事がはかどります(^^))

 

なので、大谷選手がチャンスでいつも凡退するイメージが私でも定着してしまっていました。

 

ところが・・・

 

4月24日から始まったロード(相手の本拠地で試合をすること)9連戦の最後の試合を休場、翌日の休みを経て迎えたホーム(自分の本拠地で試合をすること)でのブレーブス戦から、人が変わったように打ち出しました!

 

ブレーブスナショナルリーグ東地区でトップを争う強敵。

 

大谷選手の大活躍でブレーブス戦は3連勝。特に第3戦はフリードという左投げのいい投手が先発で、ドジャース打線は完全に抑え込まれたのですが、初回に大谷選手にホームランを打たれ、最後にTヘルナンデスにホームランを打たれて力尽きるまで、その後も大谷選手にしかヒットを打たれなかったんですね。

 

つまり大谷選手1人にやられた印象。

 

それまで引っ張る(左バッターなら一塁やライト方向)バッティングが目立っていましたが、休み明けからは、センター、レフトと”引っ張らない”バッティングでホームランやヒットを量産。

 

いまや手を付けられない状態(笑)

 

4月絶好調だったベッツやスミスが少しずつ調子を落としてきているので、ここで大谷選手が打ち始めたのはドジャースにとって大きい。

 

3年連続でドジャースは地区リーグ100勝を超える常勝軍団ですが、今年もぶっちぎりになる予感。

 

 

 

いや〜、大谷選手が活躍すると気持ちがすっきりしますね。

 

俳優の石原良純がテレビで「大谷選手が朝打つとその日が気分いい」と発言していましたが、確かに同じような気持ちです。

 

子供の頃はテレビで巨人戦を毎試合見ていましたし、甲子園のシーズンも極力試合をみていたのですが、ここしばらく野球放送を見ようという気にならなかったです。

 

そんな私でしたが、今はほぼ毎試合ドジャースの試合を録画して観ている(笑)

 

ひいきの選手やチームはいつも調子がいいわけではなく、大谷選手がチャンスで打てなかったように、調子が悪いときもあります。

 

野球観戦はそんな調子の波を感じることも楽しみ方の一つで、調子が悪い時があるからこそ、調子のいいときの喜びが大きくなる気がします。

 

普段の生活でも、いいことばかりではなく、困ったことや凹むこともたくさんあります。

 

でもそんな凹んだことがあるからこそ、いいことが、普通よりもより良く感じることができると思います。

 

美味しいお寿司も、毎食食べていたら美味しいお寿司は「普通の食事」になってしまいますが、普段質素な食事だったら「ごちそう」に感じられます(^^)

 

 

 

さあ、今日はどんな活躍をしてくれるだろうか(^^)

 

”化け物”といえば、先日のボクシングの井上尚弥選手も立派な”化け物”ですね(笑)