48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

東海道五十三次ウォーキング 箱根宿〜三島宿(前編)

コロナ感染により1週スキップした東海道五十三次ウォーキングシリーズでしたが、体力回復を兼ねて再開しました(^^)

 

前回は箱根宿まで行きましたので、今回は三島宿への行程です。

 

さすが箱根だけあって見どころがいろいろあるので、今回も前編、後編と分けてお届けします。

 

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前回たどり着いた箱根芦ノ湖に再びやってきました。

 

始発に乗って小田原駅からバスでくること合計3時間^^;;

 

ちょっと雲の多い朝でしたが、元気よくスタート。

 

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元箱根を出るとすぐに葭原久保の一里塚があります。

 

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そして車道に並行して杉並木道があるので、そちらに入ります。

 

大きな杉の木が立ち並ぶこの並木道はなかなか圧巻です。

 

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杉並木が終わってすぐに関所にむかう看板が恩賜箱根公園駐車場脇にあり、そこを入っていきます。

 

まだ各施設のオープン前なので人が少なく気持ちよく歩けました。

 

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箱根の関所です。東海道でもっとも厳しい関所の1つと言われていたようですね。

 

江戸に対する西側からの玄関口なので、理解はできます。

 

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こちら関所についての説明看板。勉強になります(^^)

 

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こちら関所の中。ここで荷物などを厳しくチェックしたんでしょうね。

 

関所をでてすぐにこんなミュージアムがありました。

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知らなかった〜。2005年にオープンしたようですね。

 

www.hakoneekidenmuseum.jp

 

ちょっと興味津津(^^)

 

さてこちらはウォーキングを進めないとということで、先に向かいます。

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毘沙門天のところで車道を離れてこの交差点を右折します。

 

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道路にはこんなものが(^^) 史跡を観光資源として大切にしていることが伝わってきます(^^)

 

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民家の並びを進むのですが、ところどころにこうやって花がさいていて気持ちがいいですね。奥には白いハクモクレンも咲いています。

 

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ここから山道です。車がこない道を歩けるので、安心して歩けます。

 

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ずっと石畳を進んでいきます。上を車道が通っているトンネル(^^)

 

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実はずっとここ上り坂でなかなかきつかったんです^^;;

 

元箱根まで来たから後は下りだけ、と思っていたけど、この先の箱根峠までは登りなんですね。

 

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最後の階段は膝が顎にくっつくくらいの急な登りで、ぜいぜい言いながらやっと車道にでました。これは車道から来た道をとったもの。

 

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箱根は観光地だけあって、こうやってトイレが至るところにあっていいな、と思いました。

 

ここは道の駅というのもありますが、ウォーキングコースにトイレや休憩用のベンチがあると助かりますね。

 

しかし、この下り坂に入ったのが実は失敗の始まり・・・

 

「やっと下りだぁ」なんて喜んでジョギングしながら坂を降りていったのですが、なぜか芦ノ湖が左側に見える。。。

 

出発したとき芦ノ湖は右手に見えていてそのまま見えなくなるはずなのに、なぜか左側に見える・・・おかしい・・・

 

道路標識も「関所」とか表示あり、「さっき通ったのにな」と不思議に思いながらおりてきたら・・・

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さきほどの毘沙門天(笑)

 

なんと元に戻ってしまったんですね。どういうこと?・・・

 

からくりはこちら(^^)

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この地図の「4km」の表示があるところが毘沙門天のある交差点。

 

ここから「2km」の表示があるライン、すなわち石畳の登りを進んで、「5km」の表示があるところで車道と合流したんです。

 

ここで「左」に曲がるところを「右」に曲がってしまい、「3km」という表示がある車道を進んだら毘沙門天に戻ってしまった、というわけ(笑)

 

再びあの鬼の石畳を登ることになりました(T_T)

 

毘沙門天のところがスタートして1.6キロメートルで、再び車道とぶつかったのが5キロメートルだから、3.5キロメートルほど余計に歩いてしまったことになります。

 

時間にして40分ほど。

 

気を取り直して先へ進みます。

 

すぐに箱根新道の入口があり、それをすぎると箱根のてっぺん、箱根峠を超えます。

 

ここからは下り。

 

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これは新箱根八里記念碑と呼ばれていて、現代の8人の女性による揮毫(きごう)を得て立てられたものだそうです。

 

8人の女性は、橋本聖子宮城まり子橋田壽賀子黒柳徹子穐吉敏子(あきよしとしこ)、向井千秋桜井よしこ杉本苑子(すぎもとそのこ)の各氏。

 

そして旧街道と車道の分岐に差し掛かったところ。

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ここで、写真右に写っている車から年配の男性が降りてきて「東海道行くのか?」と話しかけられました。

 

「はい、そうです」と答えると、「この先行き止まりになって通行止めになってるんだよ。」ということらしい。

 

観光用地図を持ち出してきて、「甲石坂(かぶといしざか)が台風19号(2019年)で損壊してしまってまだ修復がおわっていないんだよ」と丁寧に教えてくれました。

 

令和元年東日本台風 - Wikipedia

 

その先の兜石(かぶといし)からは行けるんだとか。

 

いや〜、ありがたい。

 

「あんたより先に2組いたから教えといたよ(^^)」とおじさん。

 

おかげで出戻りしないで済みました。

 

ということで、車道経由で遠回り。

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下りでもあるので、このあたりからウォーキングというよりは軽いジョギング。

 

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本来はこのように青い点線で行くのですが、それが行き止まりだったので、赤い線にあるように車道で迂回する形になりました。

 

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接待茶屋ということで旧街道に復活。

 

箱根峠を過ぎてから標石がこのような粋なデザインになります。静岡県はこのデザインで統一されているのかも。

 

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再び山道です。

 

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これが兜石(かぶといし)。

 

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おそらく2019年の台風19号でえぐり取られたがけ。

 

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念仏石です。

 

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そして車道を渡って三島市に入りました。

 

ここから再び山道に入っていきますが、ここからは後編で!