48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

ONKYO

news.yahoo.co.jp

 

週末のネットニュースで目にした記事です。

 

オンキヨーは「ONKYO」のロゴで私が若い頃は人気の高いオーディオメーカーでした。

 

SONY

ONKYO

YAMAHA

VICTOR

TECHNICS

PANASONIC

TRIO(後にKENWOOD

AKAI

AIWA

JVC

MARANTZ

PIONEER

TEAC

SANSUI

NAKAMICHI

SHARP

 

当時は電気街として、最新のオーディオ製品を扱っていた秋葉原に学校帰りに立ち寄っては、オーディオコーナーでどの機種の音がいいか、よく聴き比べをしていました。

 

私のオーディオ機器との出会いは、両親が購入した家具調のレコードプレーヤー。

 

衣装ケースを3段重ねたくらいの高さのスピーカーが2台とレコード収納箱の上に設置されたレコードプレーヤーの組合せでメーカーは忘れてしまいました。

 

その次に出会ったのがSHARPのモノラルラジカセ。

 

スピーカーは1つしかついていなかったので、音はすべてモノラル。

 

これは私が中学入学した時に、学校からの指示で毎朝NHKラジオで基礎英語を聞かなければならなかったため。

 

さっぱりわからなくて、毎朝憂鬱でした^^;;

 

その後両親におねだりして、AIWAのダブルカセットデッキが我が家に登場。

 

スピーカーも2つついてステレオになりました。

 

このころはまだONKYOというブランドはそれほど気にしてはいませんでした。

 

 

 

時を経て大学生になってバイトで稼いだお金をオーディオにつぎ込みました(^^)

 

当時は、スピーカー、アンプ、カセットデッキ、チューナー(ラジオ)、レコードプレーヤを単独で選びそれらをつなぎ合わせる、いわゆる「バラコン」が流行っていて、「いい音」を求めることがステイタスでもありました。

 

私も奮発して、スピーカーは1本59,800円(2本だから合わせて12万弱)、アンプも79,800円とかなり無理しましたね。

 

当時使っていたスピーカーとアンプがネットに掲載されていました!

 

こちらスピーカー。

audio-heritage.jp

 

こちらアンプ。73,800円とありますが、79,800円だったような覚えがあるんだけど勘違いかな。。。

audio-heritage.jp

 

レコードプレーヤーはこちら。

audio-heritage.jp

 

 

当時はまだCDが発表されていなかった時期なので、アナログプレーヤーでした(^^)

 

「ゴッキュッパ」とか「ナナキュッパ」なんていい方で価格帯を呼んでいたのが懐かしい。。。

 

そんなオーディオオタクがオーディオ機器に凝っている脇で、実はもっと小型で、スピーカー、アンプ、カセット、チューナーが一体となったいわゆる「コンポ」が世の中にでてきて、これがまたたく間に拡がります。

 

私がONKYOに注目したのはその頃でした。

 

自分のお気にいりのオーディオセットには満足していましたが、小型にまとまったコンポも洗練されていてかっこよく見えたんですね。

 

当時は殆どのメーカーが流行りのブラックだったのですが、ONKYOはメタリックシルバーで異彩をはなっていました。

 

のちにLiverpoolというコンポシリーズを発売したのですが、私の印象ではONKYOのデザインが一番かっこよかったです。

 

ONKYOの製品の歴史はこちらから観ることができます。

onkyo.com

 

 

 

今や音楽はネットからスマホタブレット、パソコンにダウンロードして聴く時代。

 

これだけ手軽に音楽が手に入って持ち歩ける利便性があり、音もまずまずであればオーディオ製品はもう不要という人が多いでしょうね。

 

音楽の楽しみ方が「いい音」から「手軽さ」に大きくシフトした結果でもあります。

 

 

 

 

以前アマチュア交響楽団の演奏会を聴きにいったことをこのブログに書いたことがありますが、久しぶりに聴いたせいか、とてもいい音に聴こえたんですね。

 

もしかして最近のスマホやパソコンのデジタル化された音に慣れてしまったからなのかも。

 

 

 

 

今は大きなオーディオセットがあっても置く場所がないし、いいスピーカーがあっても存分に音を出すことも難しくなっているかもしれません。

 

なかなか残念ではあります。

 

私は大学の時に購入したオーディオセットはもう手放しましたが、レコードプレーヤーと十数枚のアナログレコード(いわゆるLP)は実はまだ持っていて、いつかまた再生させたいと思っています。

 

 

 

 

多くのオーディーメーカーが姿を消しましたが、ここにまた一つ魅力的だったメーカーが消えることになり、時代の趨勢を感じさせられました。

 

(画像:ONKYOヒストリーより引用)

 

こちら私が一番好きだったONKYOのコンポINTEC205。