衝撃のニュースでした。
元首相が銃撃によって命を落とすという。。。
各放送局は予定を変更して特別番組を編成しているので、どのチャンネルでもこのニュースばかりでしょう。
首相経験者が直接銃撃を受け死傷したのは、おそらく戦前の2.26事件以来ではないだろうか。
2.26事件は戦前の1936年である。
この平和な日本でも毎日のように人が亡くなっていますが、「政治家」が「日本国内」で「銃撃」によって命を落とすというのは、特別な意味を感じます。
政治家であること:それは権限を持った人、という視点で少なくとも私とは全く異なる影響力をもっている立場の人です。
影響力のある人を暴力で封じるという姿勢。
日本国内であること:平和ボケと言われるくらい平和が浸透していた日本で、地下鉄サリン以来のテロ行為が行われてしまったこと。
銃撃だったこと:あれだけ銃に対してアレルギーと言われるくらい神経質だった日本で銃による犯罪が公然と行われてしまったこと。
すべてにおいて、ショックを隠せません。
安倍元首相が好きか嫌いか、政治信条に同意するか否か、そういうことではないです。
あってはならないことが起こってしまった、そう感じています。
犯人がなぜこのような行動をとったのか、いずれ明らかにされることを期待していますが、どこまで明らかになるだろうか。。。
これほどの怒りというか憤りを感じたのはいつ以来だろう。
こんなことはあってはならない。。。