48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

バイト始めて6ヶ月

弁当屋でバイトを始めて6ヶ月が経ちました。

 

早いものですが、まだ6ヶ月か、という感覚もあります。

 

3ヶ月経ったときはこんなことを言っていました。

www.almater.jp

 

トロい私でもある程度弁当作りができるようになったのが3ヶ月でした。

 

次の3ヶ月では、先輩のサポートぶりがだいぶ見えるようになってきたことが大きな進展でした。

 

どういうことか。

 

自分は相変わらず弁当を作ることで手一杯なんですが、自分が弁当を作る上でどれくらい先輩がサポートしてくれているのかがやっと見えてきた、という感じです。

 

朝出勤すると、たくさんの食材が届いています。冷蔵品、冷凍品、調味料などなど。

 

先輩はまずそれを所定の場所に収納します。

 

そこで在庫状況を確認し、今日積極的に使用する材料や逆に抑えめにしておく材料などを確認し、私に伝えてくれます。

 

「今日はハムカツが多いから弁当で使っていきましょう」とか

「とんかつが足りないから今日は作りおきはやめておこう」という具合に。

 

冷凍庫が2つあるのですが、1つは長期保存、もう1つは私の作業場の近くにあり、オーダーが入ったり弁当を作るときに取り出すためのもの。

 

先輩は、保存用冷凍庫から作業用冷凍庫へ必要な食材を移してきます。

 

早朝のシフトの人と材料の入庫状況について情報交換をして、不足分は追加発注、過剰分は発注停止の処置を端末で行います。

 

これらで店内にある冷蔵、冷凍の容量と使用量とバランスのとれた在庫が保たれることになります。

 

弁当屋ではご飯がかかせません。

 

大きなガス炊飯器で炊いたご飯は、電気ジャーに移し替えして作業場におかれます。電気ジャーは3升弱のご飯がはいるのですが(8キログラムくらいあります)、その重労働も先輩がやってくれるので、私はいつでもご飯を盛り付けることができます。

 

この作業は私もやるのですが、たいていは先輩がいいタイミングで動いてくれてしまいます^^;;

 

先輩は先輩で、惣菜やおにぎりを作って店頭に出すこともすれば、食材の仕込みなどもやっていてその作業はかなり多肢に渡ります。

 

そんな中、お客さんがくればすぐにレジにいって対応してくれるので、私は作り置き用弁当作りやオーダー(その場で作ってお客様へお渡しする弁当)への対応に専念できます。

 

作業というのは、ずっとやっていることでだんだんと効率があがってくるのですが、途中で割り込みが入ると、一気に作業性が落ちます。

 

なので、途中の割り込みをさせないように先輩が配慮してくれているので、私のペースでもなんとか作業をすすめることができています。

 

お昼時になるとたくさんのお客様がいらっしゃるので、10個以上の弁当を一気に作らないといけないこともあります。

 

そういう時は、さっと弁当側にきてくれて、容器を並べてご飯を盛ったり、漬物や調味料を添えたりしてくれます。これで私がメインの主菜を作ることに専念できるので、結果的に弁当が早くできあがります。

 

このタイミングがまた絶妙なんです(^^)

 

レジの現金棚卸しや銀行入金など、店舗運営に必要な活動を先輩がやってくれているおかげで、自分が弁当作りに専念できて楽しく仕事をさせてもらっているんです。

 

この3ヶ月で自分の視点が少しあがって、3ヶ月前より少し広く状況が見えるようになり、その結果たくさんのことを先輩にサポートしてもらっていることに気づくことができました(^^)

 

少しずつ新しく気づいていくことを楽しめている気がします。

 

先日ハウスメイトが「みなさんへ」と差入れてくれた栗羊羹。

 

ちょっと秋の先取り。

 

和菓子、やっぱいいなぁ。