48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

タンパク質→5分→炭水化物

最近ちょくちょくNHKプラスで視聴している「あしたが変わるトリセツショー」(以下「トリセツ」とします)。

 

先日のテーマは「ダイエット」

www.nhk.jp

 

正直「ダイエット」という言葉に少々食傷気味でもあり、「ダイエットの前に健康でしょ」みたいな思いもあり、そのへんの健康番組とかわらなんじゃんか、とちょっとがっかりしたタイトルだったのですが、どんな内容かちょいと観てみよう、と視聴しました。

 

確かに「太りにくくなる」ための食事方法を紹介してくれているのですが、「ダイエット」というより、「健康的な食事の仕方」といったほうが適切な内容だと思いました。

 

要点は、ネタバレしますが^^;;

 

「糖質の急激な吸収を抑える食べ方があり、それは”タンパク質を先に食べて炭水化物を食べるタイミングをタンパク質摂取から5分遅らせる”こと」

 

です。

 

実は、昨年膵臓がんの手術をうけた父が最近の検査で血糖値がかなり上がっていることが判明し、糖尿病になる恐れがあるかどうか詳しく検査することになりました。

 

血糖値の上昇を抑えるということは父にとっては健康に直結する話。

 

両親もこの「トリセツ」を観ていたらしく、先日いつものように両親と夕食を一緒にとったとき、「最近お米を食べる量を減らしたり、遅らせたりしているんだ。できることならやってみようと思ってね」と父が言っていました。

 

番組ではボクシングの村田選手が、出された献立の食事の順序として、野菜やおかずを先に食べて一番最後にご飯だけを食べていました。これが習慣なんだそうです。

 

ここまでしなくても、タンパク質を摂取して5分以上経てば同様の効果がある、ということで丼ものやカレーなどの場合も対応は可能とのこと。

 

 

 

血糖値が高いことのリスクは糖尿病になること。

 

糖尿病とは、血液中の血糖値が高くなってしまう病気ですが、これを放置すると血管を傷つけ身体を傷つけることになります。糖尿病によって失明したり、足の一部が壊死して切断したり、というのはまさにその状態です。

 

血液中の血糖値が高くなるのは、

1 血液中の糖分を取り込むインスリン膵臓から分泌される)が少なくて肝臓や筋肉に取り込みきれていない

2 摂取する糖分が過剰

 

の2つの原因があり、父の場合は膵臓がんを患っているので1のケースの恐れがあります。

 

膵臓や肝臓に大きな異常がない場合は、2のケースが想定され、今回紹介された食事方法はその2に対して、大きな労力や苦痛、特別な行動を伴わず取り組むことが可能な方法であることが特徴です。

 

普段糖分過剰摂取の方はこの方法で体重減の効果が期待できるかもしれません。

 

先日足裏のゴッドハンドに診てもらったとき、「膵臓部のコリが結構あるね」と指摘されました。

 

身体の弱い部分は遺伝で伝わる可能性が十分あり、父の今の症状はある意味将来私にもふりかかる恐れがあるというシグナルでもあるので、あまり過信してはいけないな、と最近思うようになりました。

 

ということで、いつまで続くかわかりませんが、ご飯を食べるタイミングを最近ずらし始めました(^^)

 

前日豚しゃぶ作った後に残った豚こまで今度は生姜焼き。

 

タンパク質として豆腐も一緒に。これらを食べ終わってからご飯を食べました。

 

いつも0.7合くらい食べていましたが、満腹感が十分でて0.5合で十分。

 

ご飯の食べすぎを抑える効果もありそうです。