ハウスの清掃がほぼ終わろうとしていたところに、東京03で始まる番号からの電話着信。誰だろうと思って出ると、父が入院していた病院からでした。
担当の先生からで「手術、無事終わりました」とのこと。
予定していた時間より少し早かったことから、見込み通りの状態で順調に進んだことが伺えます。
早速母と妹にLINEで連絡。
この日が仕事休みだった妹は母と一緒に病院にいったようで、ICUで術後の処置をしていた父と会えたんだそうです。
母から「目と目があって挨拶ができた。よかった」と嬉しそうなLINEが送られてきました。
まずはよかった(^^)
1年前の手術のときは、術後の痛みや、同部屋の患者がうるさかったとか、食事がおいしくない、とか、まあ父にとって苦痛でしかなかったらしく、とにかく手術と入院を嫌がっていました。
このブログでも紹介した家族会議を通じて、父は手術をうけることを決断し腹をくくったのか、入院前までは普段とかわりない様子でした。
そして手術の2日前に父は入院。その日の夕方私が付き添って父と2人で手術の説明をうけました。
嫌がっていた入院で気分損ねていないか、少々不安でしたが、思いの外機嫌は悪くない(^^)説明をうけて、「がんばりますので、よろしくお願いします」としっかりした声で先生に挨拶している姿をみて、「お、ほんとに腹くくってルナ」と感じました。
術後のリハビリとして、病院の中を歩いたりする運動が不可欠なのですが、1年前は嫌がってなかなかやらなかったそうです。
でも今回は、「このフロアのあそこは立ち入れないから歩く場所探さないとな」とかなりの前向きな姿勢。
先日の家族会議では病院の中にリハビリセンターがあることを伝え、気分を変える意味でもフロアを出てそこに遊びにいくといい、と話したので、今回は活用しよう、なんて言っていました。
これからのケアのしかたが大事なのですが、まずは現実を受け入れて、嫌がっていた手術に見事に耐えて頑張った父に「アッパレ」をあげたい(^^)
また、そういう方向に父を導くべく精力的、献身的に行動してきた母と妹にも「アッパレ」をあげたい(^^)
手術を乗り切ったので、父の次の目標は年内に退院して、家族一緒に年越しをすること。十分チャンスがあると思います(^^)