48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

父、その後(2)

先週正月明けの父の様子をブログに投稿したところ、とても多くの方々からありがたい助言や励ましなどをいただきました。

 

この場をお借りして改めて御礼申し上げます。ありがとうございます。

 

経過報告も兼ねて、あの後1週間たった父の様子をご報告します。

 

 

 

 

状況は好転しています(^^)

 

・家の中を歩く運動を始めた

・歩く姿勢に安定感がでてきた

・テレビを観るようになった

ipadをいじるようになった

・食事の量が増えてきた

・声に張りがでてきた

 

この1週間の変化です。

 

先週を見ていた私からすると、大きな進展に感じます。

 

きっかけの1つは主治医による検診。

 

「治療したところはもう大丈夫です。後はたくさん歩いて体力を回復することです」とはっきり言ってもらったようです。

 

2メートルほど離れたとこにおいてある薬箱やインシュリン注射セットを取りに行くことさえ嫌がっていた父は、自分で歩いて取りに行くようになり、その数日後には、家の中をぐるぐる歩き出しました。

 

家の中を歩くのは、リハビリの大きな一歩で弱った足腰に再び筋肉を取り戻すきっかけになります。狭い家ですが、居間、寝室、キッチンとぐるぐる1周数メートルの距離をぐるぐると回ります。

 

1週間ぶりに会ったときは歩き始めて数日経っていたこともあり、歩く姿に安定感を感じるようになりました。

 

 

 

運動をし始めるといろいろなことが好転していきます。エネルギーを使うので食事が進む。食事が進めば栄養がとれる。栄養がとれるとエネルギーがたまる。エネルギーがたまると元気がでる。元気がでると運動が進む。このスパイラルにやっと切り替わったようです。

 

しかも、母から言われてやるのではなく自分から「さあ運動するか」とあるき出すようになりました(^^)

 

1週間前まではその逆のスパイラルに入っていたので、なにかきっかけがあれば、というのが大きな課題でした。

 

先生の言葉で漠然とした不安が取り除かれて気持ちがあがってくれたのかな、と推定しています。

 

食事の量もかなり増えてきたようです。夕飯ではアルコールフリーのビールを美味しそうに飲みながら美味しそうに食事しています。

 

先週から大相撲が始まったこともあり、テレビも観るようになりました。先週までは音がうるさいとか、疲れる、ということでテレビをつけても寝てしまっていたんですが、起きて楽しむ元気と体力が戻りつつある印象です。

 

 

 

 

一昨年の経験からすると、次のステップは「着替えること」。

 

まだ家の中ですぐに寝れるためかずっとパジャマ姿^^;;

 

まだ家から出ようという意識が持てていないことの現れとみていて、家の中を歩く運動が物足りなくなってくると外にでたいという欲求がでてきて、部屋着に着替えるようになったのが一昨年の退院後の展開でした。

 

まずは近くを流れる多摩川の河原まで。近所のコンビニ。最寄りの駅。だんだんと距離を伸ばしていきました。

 

時間はかかってはいますが、確実に前進しているようです(^^)

 

こちらも前進を焦らずゆるりとサポートしていければと思います。