48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

立直し

父が亡くなって以来、葬儀を始めいろいろな手続きをしたり、必要な書類を取り寄せたり、北海道の荷物整理が絡んで、それなりに慌ただしい日々が続いていましたが、ピークは超えたような気がします。

 

まだ相続手続きという大仕事がありますが、家族の間では方向性は一致していて、それをどう具現化するかという詰めの段階なので、意見交換はあるだろうけれど、話し合いを通じて落ち着くところに落ち着くであろうと思っています。

 

お墓に関しては、しばらくお骨を自宅で安置し、落ち着いてから母の意向もふまえて考えていくつもりです。

 

仏事でいえば四十九日あたりで、何かしら供養をしようと家族で話をしています。

 

仏教的観点では、亡くなってから七日ごとに法要を行い、四十九日は故人が極楽浄土に行けるかが決まる大切な日。

 

神道では、十日ごとに「霊祭(れいさい、みたままつり)」という法事を行い、五十日目で五十日祭というのがあり、家庭を守る守護神として自宅の祖霊舎(神棚)に迎え入れる儀式があります。

 

その供養と、頂いた香典へのお返しなどの手配がこのあたりであります。

 

 

 

とはいえ、刻々と状況がかわっていた父の生前のときに比べれば、生活という意味では落ち着き始めてきたな、という印象です。

 

父との思い出にひたる時間もほしいところですが、現実は周りは動いていますので、自分もそろそろある意味社会復帰せねば、と。

 

まず考えたのが、「1週間のタイムテーブル」。もちろんざっくりしたものですが、何曜日に何をする、という大枠のパターン・ルーチンをイメージすることで、生活のリズムの基軸を作ることが狙い。

 

私のような人間は、自由すぎる環境よりは、ある程度パターンがあるほうが動きやすい(^^)

 

状況によって割り込みがあっても軸がしっかりしていれば、アレンジもしやすいんですよね。

 

次に「運動」。6月くらいから右膝の調子が悪く、実は7月上旬からランニングも止めていました。そして父の対応もあって、運動自体もやらなくなっていました。

 

体重がちょい増えていましたね^^;;

 

まだ右膝に違和感を感じるので、ランニングはまだ控えていますが、ウォーキングと筋トレとストレッチを再開。膝はできるだけ使わず、課題である臀部の筋肉と体幹を鍛えることをメインにしています。

 

続いて「食事」。

 

気づいたらスーパーで弁当買ったり、外食することが増えていました。時間を惜しむのと、自炊の気持ちが乗らなかったのと。

 

落ち着いて体が欲しがる食事をとりたい、と少しずつ自炊復活。

 

意識しているのは、タンパク質、発酵食品、ビタミンの接種と脂質と糖質を取りすぎないこと。

先日の夕食。

 

左上は豆腐に大根おろしかいわれ大根しらす、鰹節をのせて、ポン酢をかけたもの。豆腐は半丁弱くらいの大きさ。

 

味噌汁はしめじと玉ねぎが具。

 

ご飯は玄米150g。1人前(200g)よりは少なめ。

 

納豆におくらを追加。醤油を少々。

 

卵は巻き卵にしましたが、シンプルに少量の塩で味付け。

 

キムチ、ヨーグルトとこれでもか、と発酵食品(笑)

 

1時間くらいかけてゆっくりいただきました。

 

時間が許せばこういう食事を摂りたい(^^)

 

 

 

このように普段の生活の軸を整えるところから手を付け始めましたが、さらに、ということであれば、できれば「旅行」。

 

父のことがあって、夏はすべてキャンセル。今年も諦めていた旅行。

 

自分にとって旅行はエネルギーの充電活動の一つ。

 

どこに行こうか、どんなことをやろうか、という計画を考えているときもエネルギー充電している私(^^)

 

宿泊だけでなく日帰りのプチ旅行も織り込んでいきたいと思います。

 

首都圏ならいろいろな1日フリーきっぷもあるので、それらを活用してみるのも一興。

 

 

 

いろいろ生活における活動に触れていますが、結局はどれも自分の気持の立直しなんだろうと感じます。

 

父を見ていても、気持ち一つで生活の質は良くも悪くもなると感じました。

 

 

 

今年も残り3分の1ちょっと。しっかり立直していこうと思います。