今回は石薬師宿から庄野宿への行程です。
石薬師宿本陣のすぐ脇にある石薬師文庫。佐佐木信綱が還暦になった時に石薬師村に寄贈して、土蔵を文庫としたといいます。
佐佐木信綱は明治、大正、昭和と歌人、国文学者として活躍した人物。この石薬師村の出身だそうです。
その佐佐木信綱の生家。
国道を渡ります。
石薬師寺。本像は弘法大師が一夜のうちに爪で彫ったという線刻の薬師如来。本堂は1629年神戸城主一柳監物直盛の建立。
ここは右側の道を行って川を渡ります。
その川を渡ったところに石薬師の一里塚跡。東海道線が走ります(^^)
目指す庄野宿は右側の舗装された道ではなく、左側の細い道をいきます。看板もそう言っている(^^)
昔の東海道はこんな道だったのかなぁ、という道です(^^)
現在の道を超えるためにこの右手のトンネルを抜けます。
弥次さん喜多さんはどんなことをおしゃべりしながら歩いたんだろう(^^)
再び国道にでます。
しばらく国道を歩いてここを右に曲り、再び国道から離れます。
庄野宿の入り口です。
むかし宿の中心となっていた道。今は住宅街になっています。
庄野白雨についての解説。
問屋場跡。今は看板だけです。
そしてここが庄野宿本陣跡になります。
ここ石薬師宿と庄野宿の間はわずか4キロメートルほどで、東海道五十三次の中では二番目に短い距離のようです。