48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

乗り鉄〜群馬私鉄編(2)

群馬私鉄の乗り鉄旅の2回目。

 

上毛電気鉄道の終点西桐生(きりゅう)駅から5分くらい歩くと桐生駅に到着します。

 

桐生駅はJR両毛線わたらせ渓谷鉄道が入線しており、改札口が共通です。

 

西桐生駅に到着したのが12:37。桐生駅に到着したのが、写真とったりしていたので12:50くらい。

 

ここでNHK BSの「英雄たちの選択」ではないのですが、判断ポイント。

 

通常の普通列車桐生駅13:06に出発し、終点間藤(まとう)に14:45に到着。東武日光駅へ向かうバスが15:29発なのでちょっと待つことになります。

 

この日は祝日だったこともあり、わたらせ渓谷鉄道のトロッコが走っており、ちょうど13:35に出発して、間藤に15:19に到着する、という絶妙なタイミング。これに乗れれば桐生駅で軽くお昼を食べて、トロッコに乗れるというので、気持ち的にはこちらにしたいのですが、人数制限があるため、整理券を入手しないといけません。

 

実は前日にWEBで見てみたら整理券の販売は定員に達していて購入できなかったんです。

 

このトロッコ列車、窓がオープンなトロッコ車両と、窓が閉まっている普通車両が連結していて、私は当初「普通車両なら整理券はいらないだろう」と勘違いしていたので、「普通車両に乗ればいいや」とあまり気にしていませんでした。

 

でも桐生駅について、一応確認したほうが良いと思って窓口で確認したら、なんと整理券が必要だという。あらま!

 

桐生駅の南側に「桐生市民活動推進センター」というところがあり、そこで整理券を入手出来ると教えてもらい、早速訪ねて聞いてみました。



「大丈夫です。発券できますよ」との返事。やったね(^^)そして整理券がなんと今や手に入らない”硬券”!



でもこれ、降りるときに回収されちゃうんですよね〜〜。

 

整理券を入手できたのでお昼を食べる時間が確保できました(^^)軽くしたいと思ってそばやをGoogle mapで調べてみたら駅近くにあるという。

 

駅では駅ピアノを演奏している人がいらっしゃいました(^^)



歩いて3〜4分。マンションの1階みたいなところにぽつんと佇んでいるお店(^^)



なかなか入る勇気がいるお店でしたが、「えい!」と入ってみると、せまい店内ですが、対応してくれた方が優しそうなご年配の女性。

 

メニューをみると結構安いんですよね。かけそば300円なんですが、だいたいが400円以内でいただけちゃう。



気分的に温かいカレーそばを注文。400円とは安い!



温かいものがお腹に入り、気持ちもホッとしました(^^)

 

そして桐生駅へ戻り、ホームへ。ほどなくしてトロッコ列車「わっしー5号」がやってきました。

 

 

最初は普通車両にのって、涼しい環境でパソコンいじっていようかと思ったのですが、せっかくだから、オープンのトロッコ車両にしました。



通常はワンマン運転ですが、トロッコは車掌さんがついています。車内案内と合わせて、いろいろ観光ポイントで解説してくれたり、徐行してくれたりします。

 

上神梅(かみかんばい)という駅では大正時代から残っている古い駅舎と木製の電信柱が紹介されました。



水沼駅で普通車両とすれ違い。



旧花輪小学校記念館は登録文化財で、うさぎとかめの像があります。



トンネルとトンネルの間で、すぐそばに滝が登場(^^)

 

神戸(ごうど)駅では、アイスや唐揚げ、きゅうりなどの販売がありました。



途中トンネルではトロッコ車両はイルミネーションに(^^)



途中から渡良瀬川が進行方向右側から左側にかわります。



途中で気づいたのですが、このトロッコ列車クラウドファンディングをしていたようですね。



渡良瀬川の上流は大きな岩がごろごろ。白い岩は御影石だそうです。



足尾銅山の跡もみれます。この写真で、山の削れているところの右側にたっている塔は、昔ロープウェイが通っていたところだそうです。



大きな丸いたまり場は、採掘した銅の精錬に使われたのだとか。



そして終点間藤(まとう)駅に着きました。



周り、なにもありません(笑)普通車に乗っていたら、かなり暇つぶしに困ったかもしれません(笑)

 

駅前にバス停があります。



東武日光駅に行く「JR日光駅行き」はこちら、と書いてあるんですが、反対側にちょっと早めに到着します(^^)

 

焦ってバスに走り寄って聞いてみると、しばらくすると戻ってくるらしい。なのでここから乗っちゃっていいですよ、とのこと。

 

日光市が運営している市営バスでミニバスです。



これがなかなか快適。大型バスでなくミニバスというのがしっくりきました。これがあると、赤字ローカル線はやはり無くなる方向だろうな、と思い知らされます。

 

そしてこの日光市営バス、なんとPayPayで運賃払えるんです。これはいいね。交通系ICの決済機能をもった端末を導入するより安いコストでキャッシュレスが実現できます。

 

東武日光駅までは約1時間40分ちょっと。途中の乗り降りが殆どなかったので、ずっと走り続けてくれて、運転手さんも運転が上手だったので快適に移動できました。

 

難点は本数が少ない(笑)



東武日光駅ではなんと、3種類の特急車両が並んでいるという、乗り鉄的にはヨダレもののホームでした。



今回は家に近い新宿にJR乗り入れして直通するスペーシアに乗ったのですが、前日は空席ガラガラだったのに、朝は「残り少ない」表示になっていて、乗ってみたら「全席満席」だって。。。

 

人の動きは激しいですね。

 

特急車両にのる魅力の一つは、中で飲めること(笑)



スペーシア車内でこのブログの下書きを書いています(^^)

 

ちなみに、JR直通のスペーシアですが、栗橋駅から東武線と分かれてJR線に入ります。その時に電源系統の切替で一時的に車内の電気が消えます。ホームを過ぎたところで、東武線とJRの社員が入れ替わるため、一旦停止し、ここまで運転していた運転手さんは車両から降りて線路の脇を歩いていきました(^^)あまり見ない光景ですね(^^)

 

それから、JR直通のスペーシアをWEBで購入するためには、えきねっとというJR側のインフラを使う必要があります。東武線の特急券を購入するサイトでは、JR直通のスペーシア特急券は手配できません。えきねっとで手配して、首都圏で切符を発券して現地に向かう必要があるので注意です(^^)

 

2日連続で鉄分たっぷりな話題で、興味ない人には申し訳ありませんでした^^;;