48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

金融機関の相続手続き

昨年8月に父が亡くなり、マンションの売却手続きが終わって11月に入ってから金融機関の相続の手続きを始め、やっとほぼ終わりを迎えることができました。

 

たまたま父の保有していた金融機関の口座が複数あり、それぞれの手続きを体験したので、ご参考までに備忘録をかねて記したいと思います。

 

 

基本の流れ

金融機関には、相続を担当する専門のチームがあります。故人の口座がある金融機関の相続担当に連絡をいれると、手続きの手順について案内がきます。

 

必要書類を揃えて提出します。

 

残金が指定した金融機関に振り込まれ、故人の口座の解約手続きが完了します。

 

これが基本の流れになります。

 

三種の神器

「必要書類」とありますが、申込用紙、残高証明依頼など金融機関ごとに定められた書式もありますが、共通して必要な書類があります。

 

・遺産相続が示された書類:遺言書、遺産相続協議書

・相続人全員の印鑑証明書と実印:証明書は発行後6ヶ月以内

被相続人と相続人の関係を証明する書類:故人の「出生から死亡までの連続した戸籍謄本」、すべての相続人の戸籍抄本(または戸籍謄本)ですが、「法定相続情報一覧図」があるとその代用となります。

 

私はこれらを勝手に「相続の三種の神器」と呼んでいます(^^)どの金融機関でも必ず提出を求められるからです。

 

相続は「法定手続き」なので、印鑑は印鑑証明書と実印が必要になります。認印はだめです。

 

また、我が家では司法書士に遺産相続協議書を相続人数分作成してもらったので、並行して進めることができました。

 

法定相続情報一覧図

被相続人と相続人の関係図を法務局が承認した書類で、故人の「出生から死亡までの連続した戸籍謄本」、すべての相続人の戸籍抄本(または戸籍謄本)に代わる書類として利用することができます。

 

複数の金融機関との手続きを並行して進めるのであれば、戸籍謄本が複数必要になり、その分発行手数料が数百円かかります。

 

この法定相続情報一覧図は法務局で発行する際に複数枚発行できるので便利です。

houmukyoku.moj.go.jp

 

手続きに1〜2週間かかりますので、金融機関の手続きの前に済ませておくことをおすすめします。

 

各金融機関

手続きの手順は金融機関によって様々です。詳細はそれぞれの金融機関の相続のページをご覧いただくのがいいと思いますので、こちらでは概略だけお伝えします。

 

以下「法定相続情報一覧図」あるいは「故人の「出生から死亡までの連続した戸籍謄本」、すべての相続人の戸籍抄本(または戸籍謄本)」を「相続関係証明書類」とします。

 

三井住友銀行

www.smbc.co.jp

 

流れは以下のようになります。

  1. WEBから口座停止の申し込み
  2. 銀行から相続手続きの案内書が郵送される
  3. 相続関係証明書類を郵送
  4. 銀行から手続きの書類が郵送される
  5. 相続人の実印の捺印をした書類含め必要書類を送付
  6. 指定した口座に振込され、解約された故人の通帳が返送され手続き完了

 

WEBで申し込みして、2回郵送のやりとりがあるのが特徴です。

 

三菱UFJ銀行

www.bk.mufg.jp

 

こちらの流れは以下の通り。

  1. WEBで受付手続き(電話でも申込み可能)
  2. 相続に関する書類が郵送される
  3. 相続関係証明書類、相続人の実印を捺印した申込書を郵送(事前予約して店舗にて手続きすることもできます)
  4. 指定した口座に振込され、相続完了報告書が郵送され手続完了

 

郵送のやり取りが1往復で済み、オーソドックスな流れです。

 

みずほ銀行

www.mizuhobank.co.jp

 

こちらの流れは以下の通り。

  1. お近くの店舗に電話
  2. 相続に関する書類が郵送される
  3. 相続関係証明書類、相続人の実印を捺印した申込書を用意して、事前予約して店舗にて手続き。ただし口座の状況によっては郵送で済む場合もあります。我が家は郵送で済みました。
  4. 指定した口座に振込され、相続完了報告書が郵送され手続完了

 

ゆうちょ銀行

www.jp-bank.japanpost.jp

 

こちらの流れは以下の通り

  1. WEBから必要書類を印刷して必要事項を記載して実印を捺印
  2. 相続関係証明書類、相続人の実印を捺印した申込書を用意して、事前予約して店舗にて手続き。(郵送手続きも可能です)
  3. 後日入金完了の電話がきて、手続き完了報告が郵送され手続完了。

 

我が家では店舗に予約なく行ってしまったのですが、必要書類が揃っているということで、急遽手続き対応をしてもらえました(神対応!)。一部不備はあったものの、その場で対応ができ、手続きから入金、完了報告まで一番短い期間で終えることができました。

 

千葉銀行

www.chibabank.co.jp

 

こちらの流れは以下の通り

  1. WEBで事前案内サービスに入力
  2. 銀行から来店日について相談の電話がくる
  3. 指定日に、必要書類と実印をもって来店
  4. 窓口にて手続き
  5. 代表相続人がその場にいないときは一旦書類を持ち帰り、署名捺印をして郵送
  6. 後日入金され相続完了報告が郵送され手続完了

 

ここは直接店舗窓口で手続きするのが特徴。丁寧に案内してもらえるので、書類作成で迷うこともなく結果的に短時間で手続きができるかもしれません。

 

大和証券

www.daiwa.jp

 

主な手順は以下の通り。

  1. フリーダイヤルで相続窓口に連絡をする
  2. 手続書類が郵送される
  3. 残高証明書発行依頼を相続関係証明書類とともに郵送
  4. 新たに申込書が郵送
  5. 相続人の実印を捺印した申込書、相続人の受取口座開設のための申込書を郵送
  6. 株式・残高の移管で手続完了

 

我が家では、一旦株式を母に移管しその後売却して、相続人で分配という手続きになるため、母の口座はあったのですが、新たに移管用の口座を新設、母からの売却指示といった手続きがあり、少し長引きました。

 

 

 

我が家の対応を例にご紹介しましたが、どの金融機関も相続の対応は丁寧かつ親切なので、「よくわからない」「不安だ」と思う人は遠慮なく電話して相談していいと思います。

 

 

 

私の反省は

・金融機関への申込み自体を段階的にしてしまった

・遺産相続協議書を先に母と妹に渡してしまった

こと。

 

必要書類に相続人全員の実印を捺印して貰う必要があるため、相続人が離れて暮らしているときは、書類が全部あったほうが一気に用意することができます。

 

また遺産相続協議書は妹が貸してくれず、3つ並行にできませんでした^^;;

 

いろいろとあって全部終わるまで4ヶ月かかってしまいました。

 

後は相続税の手続(額が少ないので納税は発生しませんが、免税であることを届ける必要あり)だけ。被相続人が死亡したことを知った翌日から10ヶ月以内に手続きをすればいいので、5月末まで済ませればOK。

 

少しでもご参考になれば(^^)