48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

湯河原温泉

父が病気になる前、温泉好きの両親がよく行っていたのが湯河原の温泉。

 

あまり贅沢を好まなかった両親らしく、「安くて満足できる質」というところが気に入っていたらしい。

 

私も一度両親と2022年に行きました。

 

www.almater.jp

 

父は前年の手術を乗越えてかなり復活し、このときはかなり元気でした。

 

この5ヶ月後にがんが再発し再び手術し、翌年8月に永眠したわけで、この当時はそんなに早くくるとは思ってもいませんでした。

 

父が亡くなって以来、母は父との思い出のあるところに行くことは、あまり気持ちがのらないといって昨年以来好きだった湯河原の温泉にも足を運びませんでした。

 

ただ時間も経ち、母の気持ちもある意味落ち着いてきたようで、先日温泉宿のグループ会社からきたパンフレットを手に、「久しぶりに行ってみないか?」と声をかけてもらいました。

 

キャンペーンをやっていたのと、私の誕生日もお祝いできる(5月が誕生月なんです)というのが大義名分(^^)

 

 

 

ということで、2年ぶりに湯河原に母と行ってきました。

 

今回利用したのはこちら。

www.mizunokaori.com

 

2年前に行った宿は同じグループに所属する宿の1つです。

 

2年前の宿は湯河原駅近くですが、この宿はバスでちょっと中に入ることもあり、お値段もよりお手頃になってます。

 

 

 

前日に実家に泊まっていたので、母と一緒に現地に向かいます。

 

東海道線でいくのですが、せっかくなら溜まったポイントを使ってグリーン車で行きたい。

 

同じ住所に住んでいれば、JREポイント(JR東日本のポイント)を移行することができることがわかったので、2週間ほど前に母のスマホモバイルSUICAと、JREポイントアプリをインストールして設定。

 

途中操作を誤って四苦八苦しましたが、なんとか私のポイントを母に移行することができて、母がスマホグリーン車に乗れるようになりました(^^)

 

乗車する区間は約80km。

 

切符でグリーンを購入すると、1,260円かかりますが、ポイントだと600ポイントで乗れるのがオトクなところ(^^)

 

(1ポイント=1円換算)

 

101キロを超える長い距離でも、切符なら1,810円ですが、ポイントだと600ポイントで済むんです。

(画像:JR東日本ホームページより)

 

グリーン車で湯河原に向かい、そこからバスで約15分。宿に到着です。

ご覧のようにバス降りて眼の前に宿があります。

 

最近改装してリニューアルオープンしたばかりなだけあって、フロントもきれい。

 

チェックインして、浴衣やアメニティを手にしてお部屋へ。

 

2人にはかなりゆったりした部屋。

 

夕食開始まであまり時間がなかったので、お風呂では温まりすぎず軽めに。

 

リニューアルによって宴会場だった食事処は仕切りがつけられて、半個室のようになっていました。

 

夕飯はこれにお刺身がつき、最後にご飯、味噌汁、デザートがでました。

 

キャンペーンの1つが、のどぐろまたはズワイガニが1,600円で提供、というもの。

 

高級魚で知られるのどぐろの塩焼きを選択。

 

母はのどぐろデビューだったらしく、「美味しい」と喜んでもらえた様子(^^)

 

お腹いっぱいになって部屋に戻り、しばし寝っ転がってテレビをみて、寝る前にもう一度お風呂へ。

 

無色透明でアルカリ性単純という湯質ですが、よく温まるいいお湯です。

 

風呂上がりにストレッチして布団の上に寝っ転がったらそのまま爆睡でした(笑)

 

 

 

いつもなら夜中に1,2度目が覚めるのですが、この日は目を覚ますことなく朝を迎えられました。

 

朝風呂入ってから朝食。

 

ここにもう一つのキャンペーン。「しらすといくら食べ放題」(^^)

 

しらす大根おろしと一緒に、いくらはご飯の上にかけてイクラ丼にしていただきました。

 

このグループはいくつか温泉宿があり、ある期間ごとに料理長が入れ替わるらしいです。

 

母によると、1人美味しい料理を出してくれる料理長がいるらしく、今回はきっとその人に違いない、と(^^)

 

前に父と2人で来たときと料理の内容が全然違って、工夫が見られたらしい(^^)

 

今回のお宿代は母からの誕生日プレゼントとして、母にだしてもらっちゃいました^^;;

 

 

 

来月は母の誕生月で、誕生月特典があり、料理内容も変わるらしいと聞いた母から「来月もこよう」とまたお誘いいただきました。

 

帰りもグリーン車で。

 

母が楽しそうな表情をみせてくれるのが何よりです。

 

母が先に電車を降り、私はその後30分ほど電車に乗っていましたが、パソコン開いてお仕事。現実に戻らなきゃいけないのは仕方がない^^;;