連載としては今年の2月17日付けのブログで止まっていた「東海道五十三次ウォーキング」の投稿。
前にもお伝えしましたように、移動時間と費用の関係もあってまとめて歩いて後日記事にしていたのですが、その”取材”は昨年の9月にいったきり。10月に残りを歩ききって完結しようと思った矢先に、「痛風」・・・(笑)
そして季節は冬になり、父のがん再発が見つかったりといろいろあって、しばらく動けなかったのですが、やっとタイミングを作ることができました。
これが前回までの行程。亀山宿まで行ったので、残るは関宿から8つです!
距離にして亀山宿から80キロメートル弱くらいです。この距離なら2日間日中フルで歩けば到達できます。
となると、亀山を”朝”出発する必要があります。
ということで、旅程を考えなければ(^^)楽しみ、楽しみ・・・
費用を抑えるために「前乗り」してホテル宿泊ではなく、夜行バスを活用することに。
調べると東京から名古屋まで夜行バスで行き、名古屋からJR関西本線で亀山に向かうのが良さそう。
幸いにもJR関西本線は名古屋発で亀山止まりなんですね。始発で乗って終点で降りられます。
亀山駅に朝7時くらいに到着できます。
さあ、どれくらい進められるか。
私のペースだと1日に40キロ前後くらいです。すると水口宿まで約33キロメートル、次の石部宿までは約46キロメートル。帯に長したすきに短し。。。
次に考えるのは、宿泊場所。
ところがこのあたり、ほとんどないんですよね(笑)
1日歩くので大浴場があるホテルがいい、と探すと、石部駅からさらに2つ先の草津駅までいかないとないんです。
でも草津までは石部宿からさらに12キロメートルで合計60キロ近くになってしまうのでこれはさすがに無理(笑)
そして水口宿の近くには近江鉄道が走っているけど草津駅へのアクセスが乗り換えあって不便。
水口宿から石部宿に至る道程は、途中からJR線に合流して、三雲駅、甲西駅、石部駅とJRの駅の近くを通っていきます。
ということで、
・宿は大浴場がある草津駅近くに確保
・ウォーキングの目標は水口宿はクリアして、少なくとも三雲駅までは頑張る
・できれば石部宿まで制覇して石部駅を利用する
・ホテル宿泊。風呂と睡眠で身体を癒す
・翌日は歩き終わったところまで電車で戻ってスタート
という行程にすることにしました。
1キロ13分ペース(休んだり、信号待ちしたりするので実際に歩くペースより遅くなります。そして前回はキロ12分以上かかったことを踏まえて)で計算すると、水口までなら7時間、石部までなら10時間くらい。朝7時出発なら30分お昼で休んでも18時位には電車に乗れているでしょう。。。
当日の足の状態と相談しながらどこで電車にのるか決めようと思います。
今回は紀伊半島の根本を抜ける、すなわち峠越えなので、途中でコンビニがない区間が長く続くことが予想されるので、Google Mapでコンビニの場所を調べて、ガイドブックに事前に記入。行動食や飲み物補給を確保。
それと昼食難民になると体力消耗するので、事前に調査。距離的に道の駅「あいの土山」がちょうどよさそうなので、そこを目標に設定。
これで、最後の難所はなんとかなるでしょう。
温泉の大浴場があるので、足のケアを入念にします。
翌日はゴールの京都三条まで石部なら38キロ。朝早めに出発します。
こちらもコンビニの位置を確認してガイドブックに記入。
この日は費用を抑えるためにホテルではなく再び夜行バス(^^)なので、ゴールした後汗を流して着替える場所が必要。
こういうときに便利なのが銭湯(^^)
ゴールの三条駅近くで開業しているところをチェック。ありました!
そして帰りのバスの手配も完了。
京都では前職でお世話になった方がお会いいただけるという嬉しい企画付き。
1泊4日(車中2泊)という強行日程がここに組まれました(^^)
後は準備だけなんですが、亀山に到着した日は1日雨の予報。しかも前後でその日だけ・・・あ〜佐倉マラソンの悪夢がぁ・・・