What comoaby made the Newton, a personal digital assistant released in 1993?
1993年にリリースされたPDA、ニュートンを作った会社はどれでしょう?
答えは1のAppleです。
CNN10放送の10秒トリビアの問題でした。
PDAはpersonal digital assistantの略だったんですね(^^)
AppleはNewtonというPDAを発売したけどこれ自体は売れませんでした。
Newton didn't take off.
その後PDAの機能をある程度カバーしたiphoneが爆発的にヒットします。
ところがこのiphone、Appleが新機種の販売を促すために古い機種の動作を意図的に落としたとして集団訴訟をくらっていたそうです。
Apple has been accused of intentionally slowing down older iphones in order to influence users to buy newr ones.
そしてなんとAppleは原告に総額$500万(日本円にして550億円)の和解金を支払うことに合意したんですって!
しかも対象は2017年12月21日以前に購入されたiphone6と7。
(私のiphone7って対象だったかも・・・)
1台あたりの支払額は$25。
2017年ごろからソフトウエアのアップデートの動作が遅くなることが報告されるようになり、ユーザーやアナリストから批判が出るようになったそうです。
Appleは意図的に遅くしたことを認め、「バッテリーの劣化による不具合発生を防ぐためだった」と理由を説明。
Appleは謝罪した上で、バッテリー交換を$79で行うことを約束しましたが、これは後に$29まで下げられました。
このバッテリー交換のためにAppleの収益は劣化したとのこと。
2年くらい前に私が持っていたiphoneをAppleストアに持ち込んだ時に、「今なら無償でバッテリー交換できますよ」とサービスマンに言われて、「ラッキー!!」なんて思いながらお願いしたことを、この記事をみて思い出しました(^^)
この記事がまさにそれだったのかもしれません。
動作を意図的に遅くする仕様を盛り込んだ事自体は、Appleも認めていますが、原告のいう「新しい製品への買い替えをうながすため」という主張と、Appleのいう「バッテリー劣化による不具合(突然のシャットダウンなど)を防ぐため」という主張とは隔たりがあるので、言い切ることは難しいですが、もし原告の主張通りだったとすると、なんとまぁひどいことを・・・です。
仮にAppleの主張が事実だったとしても、その仕様は公開されていなかったことから、Appleに対する信用はいたく傷つけられたかもしれません。
新機種のiphone11からは、パフォーマンスの劣化を起こさないための電源管理ツールを導入したようです。
たのむよ〜、Appleさん。。。
さてこの回のCNN10では、他の記事で勉強になった表現がいくつか。。。
最初の章はコロナウイルスに関する話で、日本のことが取り上げられていました。
●appropriate
It is appropriate to be prepared for coronavirus, it's not appropriate to panic about it.
新型コロナウイルスに備えるのはいいのですが、パニックになる必要はありません。
appropriateという単語はこれからいろいろ使えそうだなぁ、と。
●(時間)to go until〜
Five months to go until Tokyo 2020.
東京2020まであと5ヶ月。
Five months to go until ~という表現方法があるんだぁ、と(^^)
●outbreak
coronavirus outbreak:コロナウイルスの感染拡大
ロングマン英英辞典によると「the sudden appearance or start of war, fighting, or serious disease」とありました。
深刻な病気が始まった様子を表す時に使える単語ですね。
●call off
Tokyo Marathon called off:東京マラソンの中止
call offはcancelと同じでロングマン英英辞典によると「to decide that a planned event will not take place」とのこと。
Tokyo Marathon was called offが文法的には正しいのかもしれません。
●loom
Virus threat looms:ウイルスの脅威は迫ってます。
loomって初めて見た単語(^^) ロングマン英英辞典によると「to appear as a large, unclear shape, especially in a threatening way」という説明でした。
しばらく離れていたCNN10。
1回の放送が10分と手頃であることと、時事ネタ(ジジーネタではない(笑))を扱ってくれること、NHKで同時通訳が1日遅れで投稿されるので意味を把握できる、という魅力があります。
英語耳をひらこうセミナーがお休みなので、意識して英語の時間をとっておかないと(^^)