痛風に罹患してそれなりに日数が経ちましたので、罹患してからの流れを整理してみました。
初日
- 朝起床時に左足かかとに痛みを自覚。足首の自由がきかなくなったので、歩行時に足を引きずる。
- バイト先で立ち仕事している最中痛みが増し、4時間後くらいには足を地につけるのも痛いくらい。足首全体に痛みが広がる。
- 病院に行き薬を処方され、当日から服用開始。
- その日の夜は痛みで目が覚めるくらいだったのでロキソニンの服用と患部への湿布開始。
3日目
- 痛みがひかないため病院にて消炎剤の注射をくるぶし内側と土踏まずの間くらいに注入。
4日目
- 痛みの範囲が狭まり足首の一部とかかとに限定されるようになる。
8日目
- 痛みがひかないことから、痛みの残るかかとに消炎剤を注射。
9日目
- 痛みが軽減しロキソニンと湿布をやめる。歩行も足をひきずらない程度にまで回復。しかしまだかかとと足首外側くるぶしとかかとにまだ痛みと違和感が残る。かかとは氷嚢で冷やす。
12日目
- 足首くるぶしあたりの痛みはほぼなくなったが、かかとの痛みは変わらず。
14日目
- かかとの痛みはまだ残っている。
なかなか症状がおさまりませんね。発症してから10日後くらいで登山の予定でしたが、早めにキャンセルをいれといてよかったです。とても山を登れる状態ではなかった^^;;
主治医に訊いてみたところ「少しずつ症状がおさまりつつあるので根気強く待つしかない」とのこと。
いや〜、こんなに長引くとは・・・
1年半前、1ヶ月前の関節炎発症の時はここまでひきづらなかったんですけどね。
以下に発作が大きい症状かを思い知らされました。
一方食生活では、こんなことをやってます。
- 水分補給 痛風発症する少し前から「1日2リットルの麦茶を飲む」ことを始めてました。
- 痛風発症前はやれたりやらなかったりでしたが発症後はかなり意識をして麦茶を飲むようになりました。
- 吹き出物が出やすい体質なのですが、水分補給を多くするようになってから吹き出物が減ったような気がします。身体に変化があるかもしれません。
- お酒 休肝日を再び設定しました。
- ビール
- 痛風になったら真っ先に槍玉に上がるビールですが、ビール1リットルでもせいぜい50ミリグラム(1日接種の目安は400ミリグラム以下)なので、「1リットルまで」と量を決めて飲むようにしました。
- 食べ物 流石にプリン体を多く含む食品は避けるようにしてます。
- レバー、干物などの乾物系(干し椎茸やちりめんじゃこなども含む)など。
- また以下のものは含有量が比較的多いので摂取しすぎないように気をつけるようになりました。
何が辛いって運動ができないこと。
プランクとか筋トレ系もやりたいのですが、結構足首をつかう内容が多くて思うようにいきません。
10月にウルトラマラソンや11月にフルマラソンが控えているだけに、この時期に走り込みができないのは痛い。。。
ということで発症から2週間経過しましたが、まだ完治に至らず。
発作がおさまったら尿酸値を下げる薬の服用を医者と相談することになっていますが、発作がおきている間はその服用もできないんだとか。
発作起こした時の血液検査で、いつも7〜9mg/dlという高い値を示していた尿酸値(上限は7mg/dlです)が5mg/dlという計測史上最低値を記録したということは、発作によって体内の尿酸が一気に関節を襲ったようなイメージを持ちます。
「あ〜いい加減にしてくれ〜!」と尿酸が怒り狂っているような(^^)
満杯になっていた尿酸タンク(1000mg〜1200mgくらい貯蔵するタンクがあるらしいです)に一旦余裕がでたので、血液中の値が一時的に下がったのかもしれません。
体質的には変わっていないのでこれからこのタンクはまた満タンになって血液に流されていく恐れは十分あります。
痛風・尿酸財団によると尿酸値を下げるために日常生活で気をつけるポイントは以下の通り。
- 肥満解消
- アルコール摂取量を抑えること
- 水分補給をすること
- 軽い運動を行うこと
- 精神的ストレスを緩和すること
1と4は該当しないのでポイントは2,3,5。
といっても私は2が心配になるほどアルコールを摂取するわけではないので、これもあまり該当せず。
3はここ2ヶ月ほど取り組んでいますのでこれは改善点(^^)
5は・・・これは社会生活を送っていれば避けられないことですからね。自分としては比較的うまく付き合っているつもりではいるのですが。
ということで、3の「水分補給」を続けてみよう。
先日の夕飯。オムレツは中にチーズをいれています。
尿酸値的観点からするとまずまずの食材。ドレッシングも使わずオリーブオイルと塩にしました。
それにしてもオムレツで、あの手首をコンコンやって卵をひっくり返す技はなかなか難しい・・・