48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

Ruby Jack's Steakhouse Bar

先日とある知り合いから「美味いもん食べに行かないか」とお誘いをいただき、急遽設定されたディナー。

 

お世話になっている方でもありますし、なんせ”美味いもん”と言われると弱い^^;;

 

お店はこちらで選んで良い、ということだったので、お誘いいただいたときの気分に合わせて選んだお店が、こちら。

 

rubyjacks.jp

 

このお店、半年ほど前にランチで連れて行ってもらったことのあるお店です。

 

www.almater.jp

 

いつもなら”寿司”というところですが、こういったステーキのお店も普段なかなかいかないので、がっつりタンパク質補給に走りました(笑)

 

溜池山王で夕方まで仕事だったこともこのお店を選んだ理由の一つ。

 

勤務地から歩いて10分ほどなんです。

 

連日のなかなかどっしりした勤務の後だったので、すっかり脳みそはバースト状態。

 

それだけに、このディナーはとても楽しみでした。

 

アークヒルズ サウスタワーの2階に位置するおしゃれなお店です。

 

少し早めについてお店で将棋を観ながら待っていると、知人から電話「店の場所がわかならない」(笑)

 

ビルがある六本木一丁目は2階の高さにも歩道があって、なかなか複雑です。

 

迎えにいき、無事確保(笑)

 

コース料理もあったのですが、今回はTボーンステーキが火曜日限定で25%オフ!ということなのでアラカルトでいただくことに。

 

まずはシーザーサラダ。これ、0.5人前です(笑)

 

2人に取り分けてもらったのですが、そういえば前回来たときにいただいたランチでのサラダもこのボリュームだったことを、これをみて思い出しました(^^)

 

続いてクラムチャウダー。暖かく濃厚なスープはお腹が喜んでいるようです。

 

そしてメインのTボーンステーキ。手前がサーロイン、奥がフィレです。

 

全部で800gで骨を除くと550g、というのがお店からの説明。

 

ミディアムレアでお願いしましたが、サーロイン右手前はややミディアムかもう少しウェルダンくらいの焼きで、フィレの左上はレア、サーロインの左側はミディアムレアと、焼き具合がいろいろ(^^)

 

ただ知人によると、「アメリカンステーキはこういう”雑”な感じがかえっていい」という評価。確かに色々な焼き具合を楽しめるし、肉そのものは美味しかったから、それはそれでよかったかも(^^)

 

この知人も独立して会社を経営していることから、2人で話すときは事業系の話をすることが多いんです。

 

今回もほぼほぼ事業の話。私は先日決算を迎えましたので、やっと黒字になったことや今後の展望などについてご報告。

 

知人も今の会社の経営課題があるようで、その課題について意見交換。

 

やはり私は壁打ちの壁が似合っているのかもしれない(^^)

 

色々多肢に渡った話ができたのですが、キーワードだったのは「リスク管理」。

 

この平和な日本でいますぐ戦争、というリスクはウクライナガザ地区のようなところに比べればかなり低いですが、交通事故や病気などふとしたことで活動ができなくなるリスクは常に存在しています。

 

それまで通風以外これといった病気をしたことがなかった父が、前立腺にガンが見つかり、しばらくして膵臓にガンが見つかり、1年後の再手術後に一気に体力が落ち数カ月後には旅立ってしまうという、ジェットコースターのような変化を目の当たりにし、先日のKANがガン発覚からわずか数ヶ月でやはり旅立ってしまった、ということを聞くと、自分だっていつどうなるか、ということは無関係とは思えなくなります。

 

リスクは、あくまでも”危険性”であって、現実にはなっていないので、それに対処するかどうかは、いい悪いではなく、意思であり、判断の話だと認識しています。

 

リスクに備えること、それがすなわち保険なのですが、保険を一杯かければ安心ではありますが、それだけ大きなコストをかけることになります。

 

例えば私が倒れたときに備えて1人予備の人材を雇っておこう、となると1人分の雇用コストを負うことになります。

 

そのコストは決して馬鹿にできないし、規模の小さい私の会社などでは1人の雇用は死活問題になってしまうくらいの規模です^^;;

 

だからそういう大きな保険はかけられないので、現実的な路線で準備をすることになります。信頼できる人をみつけて、「いざというときにお願い」と伝えておくのも一つ。

 

そういう点では、大企業の強みはこの保険をしっかりもてること。つまり、仮に1人がいなくなってもその代わりが存在しているから簡単に倒れない。その分、普段はある意味余剰な状態で人員がいることになります。また人数が多ければ、1人分の業務を多くの人数に振り分けることで1人あたりの負担増加を軽減することも可能です。

 

大人数というのは、そういう保険がきくという観点で、リスク回避が可能ですが、一方でその大人数を養い続けるための事業規模を維持あるいは拡大していく必要があり、事業の継続性というリスクを一方で負うことになります。

 

どこまでリスクに対応し、どこからリスクを割り切るか、というのは、まさに経営姿勢でもあります。

 

リスクを割り切らないといけないこともありますが、リスクと認識できているかできていないか、は大きな違い。

 

いざというときにリスクを認識できていれば慌てずに冷静に対応することが可能ですが、認識できていなければ慌ててしまいます。

 

私が弁当屋のバイトをやったのも、「シェアハウスの運営がうまくいかなくなったら」というリスクを認識していて、「その時はバイトでもして食いつなごう」という覚悟があったから、冷静に「その時がきたか」と行動を取ることができたと思っています。

 

思えば、いつもリスク対応のことを考えているなぁ、とこの日あらためて気づきました(^^)

 

 

 

それにしても、ステーキのボリュームがすごくて、食べ過ぎました^^;;