48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

読書会〜「超AI時代の生存戦略」

今朝の読書会の課題図書は

落合陽一さん著の「超AI時代の生存戦略」でした。

通っていたビジネススクールが年に1度、

各界で活躍されている方々に登壇いただくイベントがあるのですが

落合さんは今年のイベントに参加されたそうです。

イベントに参加した学友がかなりインスパイアされたことがきっかけで

今回の選となりました(^^)

 

読む前は「ぶっ飛んでるよ」みたいな印象をきかされていたので

どんなぶっ飛び方してるんだろう、なんて思いながら読んでみると・・・

とんでもない(^^)

共感する所だらけ(^^)

 

おそらく本書の中で中心的な概念となる

「ワークアズライフ」(本書から抜粋)

ワークライフバランスとかオンとオフという言葉はよく聞きます。

でも色んな点で仕事とプライベートが混在しつつある現在、

そしてさらにそれが混沌とするであろう未来において、

その切り分け自体、無理がでてきそうです。

24時間世界中と常時接続ができる時代です。

プライベートの時間と思いきや

実は仕事っぽい情報収集やトレーニングをしたりしています。

仕事の性格もかわってきました。

「生活費をかせぐための手段」という要素はなくなってはいませんが

自己実現を果たす手段」とか

「ヒトの役に立つための手段」とか・・・

言われた作業をするだけの仕事はどんどんなくなっていきます。

自分がなにか価値を提供できるような活動にシフトしている。

そのためには差別化が必要。

 

一方でそれは競争に勝つことだけを意味しているわけではない。

自分だけができるオンリーワンの世界を作ることも選択肢の一つ。

「他人と比較しない」

(本書から抜粋)

そう比較することではないんですね。

 

「無理に『自分らしさ』とかを探さずに自分が何が好きかという基準で単純に選んでいけばいい」

(本書から抜粋)

 

私自身、会社という組織からはずれて

「自分がやりたいと思うこと」を仕事とし

「他人と比較せずに価値があると信じて活動」しています。

規模拡大には鼻っから興味ないし(笑)

稼ぐことではなく、自分がどう生きるのかを仕事通じて実践している、

そんな気持ちでいるので、

この書にかかれていることは、

いちいち共感するポイントが多かったです。

 

いい歳なので「テクノフォビア(テクノロジー恐怖症)」(本書から抜粋)になりがちですが、

先日ご紹介したレスポンシブ対応のコーディングや

TwitterInstagramといったSNS

今の世の中序の口ではあるけど自分なりにはチャレンジしている方かな(^^)

 

著者が同じ学校というのをみて、とても頼もしく感じました(^^)

超AI時代の生存戦略 ―― シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト

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