48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

読後感想〜君の膵臓を食べたい

今朝は数十年ぶりの低気温だったとか。

 

東京で−4℃。九州も氷点下。北海道に至っては富士山山頂より低い−31℃。

 

ほんと寒かったです。

 

 

 

実家から1日遅れで帰宅して、片付け済ませてから真っ先にしたのがこたつ(^^)

 

冷えた身体を温める手っ取り早いのが、こたつだったのです。

 

そのこたつに入って読んだのが「君の膵臓が食べたい」。

 

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

 

 

昨年実写化され映画になったこの作品、手持ちの本を読み終わって空き時間ができたときのためにKindleでDownloadしていたものです。

 

知人が「すごく感動した」といっていたので。

 

 

 

膵臓に病を抱え余命数ヶ月という女子高生と男性のクラスメートが主人公。

 

女子高生が亡くなり、男性のクラスメートが取り残されるという容易に想定できる構図だが、その流れは想定外のものでした。

 

ネタバレになるのでここでは内容は割愛します(^^)

 

 

 

ただ不覚にも読んでて涙がでてきました。

 

高校生同士の純愛ストーリー、というものではありません。

 

生きるということ、その「生」を取り巻く人達の世界。

 

視線が高校生なのに、50過ぎたおっさんが年甲斐もなく心を揺さぶられたのです。

 

本当はちょっとずつ読むはずだったのですが、こたつで読み始めたら一気に読んでしまい、読了しちゃいました。

 

こんなせつなさにまだ反応している自分に驚きました(^^)

 

 

 

写真はこたつにこもったときの様子。

 

こたつから出たくないので手の届く範囲にすべて配置(^^)

 

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

 

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