48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

すごい子たち

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これは「日本語を学ぶ人達を応援するシェアハウス」TOKYO SHARE FUNABORIの勉強部屋のショット。

 

これを見て感じ方は人それぞれ(^^)

 

私は「よく勉強しているなぁ」です。

 

この席は韓国から来た学生さんが使っています。

 

私とも日本語でコミュニケーションがとれるくらい日本語が上手なのですが、時間さえあればこの部屋にこもっています。

 

この様子をみるとがむしゃらに勉強している様子が伺えます。

 

この学生さん、朝食とるときもダイニングで食事をとりながらテキストを開いている様子をみかけます。

 

 

 

この学生さんは母国語の韓国語と日本語のみですが、このハウスに入居している(あるいは入居していた)日本語学校の学生さんは、驚くことにほぼ3ヶ国語を操れます。

 

母国語+英語+日本語

 

すごい人は更に別の国の言葉が話せ、4〜5カ国語を操るんです。。。

 

あるモンゴル人は、ハウスにいるロシア人とロシア語で話をし、私とは日本語で話をしますが、文章は英語でコミュニケーションをとり、そして母国語のモンゴル語の4カ国

 

あるアゼルバイジャン人は、私とは普通に日本語でコミュニケーションをとりつつ、英語、ロシア語はほぼネイティブと同じレベルで、母国語のアゼルバイジャン語をあわせた4ヶ国語といっても3ヶ国語がネイティブというツワモノ。。。

 

あるアルバニア人は、母国語、ロシア語、英語がほぼネイティブで、中国在住経験があり簡単な中国語は理解できるらしく、今日本語を学んでいてこちらも簡単な日本語なら理解できるようになっているので、5ヶ国語!

 

 

 

私は英語一つでヒーヒーいっているので、彼らの凄さに心底リスペクトです。

 

まあ、若いということは大きな武器ではありますね。

 

好奇心が旺盛、柔軟な思考、高い記憶力などなど・・・

 

それでも大きな違いは「かけている時間」だな、と先程の写真をみて改めて思いました。

 

日本に来ていれば日本語環境があるとはいっても、自分から進んでいかないと接する機会は減ってしまいます。

 

学校やアルバイト先という場で強制的に使用する時間も大きいけれど、その合間でこうやって勉強することを継続するからこそ、上達していくんだろうなぁと思いました。

 

 

 

語学の上達には、年齢や個人差があると私は思っていて、学生時代「絶対外国人は翻訳こんにゃくをつかっているはずだ」と信じていたような大馬鹿者の私は、本当に語学センスがないというコンプレックスが強いです。

 

大学受験では、共通一次試験の後の二次試験で「英語が0点」である以外に不合格の理由が見当たりませんでした。

 

そんな私が今はMBAアソシエイツの2人の講師と英語セミナーの仲間たちと一緒に、英語セミナーを共催していて、シェアハウスでは直接のコミュニケーションツールとして英語を使っていることが、天地がひっくり返るような驚きを禁じえません。。。

 

でも未だに英語力は乏しく、わからないことばかりです。

 

ここの学生のような吸収スピードや力には全く及びませんが、それでも使い続けていることで昔より上達はしている気がします。

 

上達速度が小さいのですが、小さいなら小さいなりに時間をかければ、今よりは上達し続けるとみることもできる(^^)

 

 

 

まあ、普段は片付けもできないし、ちらかすし、汚すし、ルール破るし、物なくすし、物壊すし、大きな子供たちだけど、そんなすごい子たちなんだと思うと、怒る気も萎えてしまいます(笑)