48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

鉄道と環境

先日英語セミナーで「今はまっていること」という話題になりました。

 

まず日本語でイメージを膨らませて、それを英語で表現するという学習だったのですが、その際に仲間の1人が「バーチャル旅行」と答えていました。

 

昨今のコロナ禍で旅行になかなか行けないので、空想で旅行をするというもの。

 

ただの空想ではなく、実際に時刻表をみて、どこからどこへどんな電車に乗っていく、という具体的なプランをたてるんですね。

 

ちょっと鉄分多い私は、実はこのバーチャル電車旅が結構好きでして、ふと部屋に貼ってある路線図に目をやって電車旅を空想しています(^^)

f:id:almater2014:20211101170200j:plain

 

こんな感じで壁に張り出していて、ここで乗り換えて、なんてイメージをふくらませるんです。

 

こうやってみると、東京近郊は相互乗り入れが進んできたんですね。

 

東海道線は東京始発だったのが上野とつながったことで宇都宮、高崎まで直通でいけるようになっちゃったわけです。

 

静岡県沼津駅から群馬県高崎駅まで4時間強、乗換なしです。

 

静岡県、神奈川県、東京都、埼玉県、群馬県と5つの都県。

 

沼津駅から小金井駅宇都宮駅のちょっと手前)にいく宇都宮線にいたっては、途中ちょっと茨城県を横切るので、

 

静岡県、神奈川県、東京都、埼玉県、茨城県、栃木県と6つの都県をまたがります。

 

東海道新幹線で6つの都府県を渡るとすると、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、岐阜県滋賀県、つまり米原あたりまでいっちゃうんだからすごい。

 

私鉄では東急東横線が地下鉄副都心線を経由して東武東上線西武秩父線と乗り入れしているのがすごい。

 

横浜元町から横浜、渋谷、池袋を抜けて西武線なら飯能という秩父の麓まで行ってしまいます。

 

京浜急行電鉄羽田空港を路線に持っていて、都営浅草線を経由して成田空港とつながっている京成電鉄と乗り入れしているので、マグロで有名な三崎口から成田空港まで3時間弱でつながります。

 

通勤路線で長いのは、東急田園都市線東武電鉄ですね。

 

神奈川県の大和市にある中央林間駅から、二子玉川、渋谷、神保町、錦糸町、押上と地下鉄半蔵門線を通り、東武線に乗り入れして、いずれも埼玉県久喜市にある南栗橋駅または久喜駅まで乗り入れしています。

 

昔からつながっていて長いのは、横須賀線総武線内房線または外房線)。

 

横須賀線の終点久里浜駅から内房線君津駅、あるいは外房線上総一ノ宮駅まで3時間半近くかかります。

 

だいたい2時間半。

 

 

 

 

興味のない人には、こんな長い時間電車に乗っていることを楽しめることが理解できないかもしれません(笑)

 

駅前の安いビジネスホテルの展開、LCC飛行機の登場、安くて快適な高速バスの発達などで、昔はよくあった夜行列車が姿を消し、えっちらほっちら長く電車に乗る機会は、よほどの好き者(私もその1人(笑))でない限り敬遠される傾向ですね。

 

 

 

 

今年は物件が1つ契約解除になったため、比較的まとまった時間がとりやすくなったので(とはいいつつも最近はずっと仕事しています・・・)、バーチャルではなく、リアルな電車旅を今のうちにやっておこうかと計画を策定中です(^^)

 

もし今学生時代にもどれるなら絶対やりたかったことの1つが、「全国の路線制覇」(^^)

 

しかも私が学生時代だった昭和の後半は、国鉄民営化の前後。

 

今では廃止になった路線や電車が数多くありました。

 

 

 

私は個人的には電車網の発達は物流・文化交流・経済流と「モノ・ヒト・カネ」の流れを血液のごとく国中に注ぐ血管のような存在になりうると思っています。

 

ペイしないのかなぁ。。。

 

車や飛行機の利用に比べたら圧倒的に二酸化炭素排出量少ないんですよね。

f:id:almater2014:20211101204756j:plain

引用はこちら。

www.mlit.go.jp

 

COP26で「これからは鉄道だ!」って言ってくれないかなぁ・・・

 

環境問題に対応するなら鉄道網を充実させる方向だよなぁ・・・

 

寝られるし、お酒飲んでも平気だし、早いし。

 

いろんな表情があるし、風情あるし。

 

 

 

とちょっと思いました(^^)