先日の新宿シティハーフマラソンで10キロを走り、今度は2月のフルマラソンに向けて準備です。
まずはロングラン。10キロレースでは自分にとってはだいぶ早いペースだったので、足をちょっと休ませて、3日後にまず15キロラン。ペースはゆっくり。足に痛みがこないか、フォームが崩れていないか、心拍数は上がりすぎていないか、様子を見ながら走りました。
心拍数は平均138。走行中は140前後で保たれていたので、体内脂肪の燃焼に寄与できたかも(^^)ペースは平均1キロ6分53秒とジョギングなみ。
それでも膝に少し張りみたいなものを感じたので、シャワー浴びてからアイシングをしました。
で、また足を休めて途中水泳をはさみ、今度は20キロのラン。
前回同様、足の痛み、フォーム、心拍数を意識することに加え、走り終わった後にまだ走れる余裕があるかどうか、という感覚を確認するのが目的。
レース1週間前なので、本来は30キロくらい走っておきたいのですが、怪我しちゃ元も子もないので20キロにとどめました。
心拍数は平均143と前回よりやや高め。最後1キロ位ある登り坂では160を超えていましたが、全体のスピードは1キロ6分35秒ペースと前回より早くなっていた。フルマラソンにすると4時間38分のペースなので、今の状態から考えれば上々の走り(^^)
途中右膝に痛みを少し感じたので、太ももで張っている所をマッサージしたら痛みがなくなりました。レース中でも似たような痛みを感じたら、このやり方で対処できそうだな、と手応え(^^)
帰宅後は入念にストレッチ。
あとは2〜3回軽くジョギングがレース前にできればと思ってます。
次にレースの作戦。私はスピードがないので、途中で栄養補給をしながら走らないとハンガーノック、すなわち”ガス欠”になってしまいます。^^;;
フルマラソンのレースでは、数キロごとに給水所に加えて給食所(エイドと呼んでます)を設置しています。富山マラソンでは鱒寿司などが食べられた、あれです。
ところが今度のレースではどこにエイドがあってどんなものが置かれているのかがわかりません。
一般的なのはバナナ、オレンジ、チョコレート、塩飴など。アンパンなどパン類やおにぎりといったものがあるケースも。
私は運動誘発性小麦アレルギーなので、ランニング前とランニング中は小麦を摂取できません。(ランニング終わったあとなら大丈夫)
もしエイドがパンや洋菓子のような小麦類ばかりだと困るので、自分で補給食をもっていくことにしました。
んで調べてみたら「エネルギーみなぎるおいしい餅」というキャッチフレーズで販売されているEnemoti(えねもち)を見つけました。
「餅なら大丈夫!」と早速購入。すぐに手に入りました(^^)
当日補給食を持っていくのなら、それを入れる収納が必要。リュックは余計な荷物になるし、ウェストポーチがよく使われますが、走っている最中揺れたり、容量が小さかったりするんですね。
んで、ポケットがたくさんついているランニンパンツを新たに購入しました。
この腰回りの黒い部分、ここがメッシュになっていて全部ポケットなんです。そう腰回りがすべてポケットになっている、というもの。
これだと、容量はたくさんあるし(スマホも収納できる)、腰にピッタリメッシュで抑えられているので、ランニング中ブレることもありません。またチャックではないので、すぐに取り出せるというのも便利。
補給食は10キロごとに1つ取り入れ、なおかつアミノ酸も補給するので、補給食4つとアミノバイタルの粉末を3〜4本、いざというときのためのロキソニン、スマホがこの腰回りに収められます(^^)
ということで、今できる準備は万端・・・と思いきや落とし穴が(笑)
私のランニングの師匠でもあるハウスメイトのKさんに、Enemotiの話をして現物を見せていたときのこと。
Kさんが「はっしーさん、これ小麦入ってるみたいですよ」と・・・
え?そんな馬鹿な、と成分表示をみてみると・・・あ、ほんとだ・・・
しっかり書いてある。しかももち粉よりも前に書かれているということは、もち粉より主成分の可能性高い。。。だめじゃん!(笑)
あれ〜、「もち」って書いてあったのに、と先程のホームページを見てみると・・・書いてありました(^^)
あ〜、よく見ておけばよかった・・・
ということで私は食べられないことが判明したので、購入したEnemotiはすべてKさんに譲っちゃいました(^^)
Kさんは「普通にスポーツようかんがいいと思いますよ」と教えてくれたので、改めてスポーツようかんを発注。井村屋が出しています。
普通のようかんは、砂糖、あずき、寒天が主原料で、水飴やはちみつなどを添加しているものもあります。
スポーツようかんは、マルトデキストリンという物質が含まれていること。
このマルトデキストリンとは、でんぷんを加水分解し精製したグルコース(ブドウ糖)のことで、通常の糖分よりもゆるやかに吸収されていくため、運動中のエネルギー補給物質としてよく活用されているそうです。
秋に目指すウルトラマラソンでは、途中の栄養補給は絶対必要なので、今回のレースで使ってみようかと思います。
後はレース後に身体の回復を早めるために補給するアミノ酸とプロテイン(タンパク質)のドリンク、アイシングするための氷嚢を忘れないようにしないと(^^)