48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

都知事選

朝8時には30度を超えるという猛暑の日曜の朝、東京都都知事選挙に投票してきました。

 

今回の候補者は56人。稀に見る人数ですが、そのかなりが都政とは関連がなさそうな候補者。

 

知事選の選挙公報をさらっとみたところ、真面目に都政について考えている思われる候補者は、私の視点からみると17人。残りは都政とは程遠い記載でした。

 

ひどいのは「NHKから国民を守る党」。19人もの候補者を送り出しました。関連団体を含めると24人になるそうです。

 

露出を増やす手段として知事選を利用しているように見え、そうであれば単純に都知事選挙の妨害にしかなっていない(笑)

 

今回直前の立候補届もあり、看板が足りなくなり、候補者1人あたり数百万の出費になったという。東京の税金約1億円ほどが、「NHK・・・」の党の宣伝のために使われたことになります。

www.yomiuri.co.jp

 

都知事選に出馬するときに必要な供託金は300万円。「NHK・・・」党首は、「宣伝効果を考えると供託金は安いものだ」という。

 

現時点ではルール違反ではないので罰することはできません。

 

結果的に宣伝になることと、狙って宣伝することとは全く異なります。

 

しかも大事な税金を使われているわけで、一市民としては容認できません。

 

こういう人たちがルールの隙間をぬってこういう行動をしてくる、ということは、見方を変えれば、脆弱性の高いシステムの強化するきっかけにもなりうる、ということ。

 

今後注目の集まる首長選挙で同様のことが起こり得ることを知ったわけですから、ルールの強化を図ってほしいですね。

 

 

 

 

さて肝心の選挙。そうはいっても有権者の人たちは、こういった選挙公報にも目もくれずに、マスコミが流す映像で雰囲気で投票する人たちが少なくないのが現実じゃないか、とも感じています。

 

メディアは、現職の小池氏vs蓮舫氏に、元安芸高田市長の石丸氏、元幕僚長の田母神氏が追いかけるという構造を”作り出して”います。

 

そして意識的かどうかわかりませんが「NHK・・・」の関係者に関する報道は少なめです。都政に無関係な活動ですからこれはこれで歓迎の姿勢ではあります。

 

これら報道を見ていると、選挙は”真面目な政策”だけでは足りず、エンターテイメント的要素がないと票をとれないんだな、と感じます。

 

現職としての実績に加えプラスアルファを目指すことをアピールする王道路線の小池氏。

 

小池氏の施策にある穴を攻めどころにし共感を得ようとする蓮舫氏。

 

SNS中心の露出で、「新しさ」をアピールする石丸氏。

 

バリバリの保守の軍人イメージを払拭しそのGapをウリにしようとしている田母神氏。

 

役者が揃った、というところでしょうか。

 

 

 

 

今後の自治体には、市民の生活をいかに守るかという視点を持った施策を出して欲しい、というのが私の個人的な希望。

 

特に豪雨などに対する治水系は、今後もここ数年の気象が続くのであれば、緊急の課題だと思います。下水道、地下ため池の再整備が急がれます。

 

高齢化、多様化に対応する移動環境の整備。太陽電池駆動&自動運転のミニバスが過疎地域に導入されたら人手不足、エネルギー費という課題をクリアできるんじゃないかな、とか。

 

 

 

 

東京都の予算規模は令和6年で約8.5兆円。特別会計をいれると約16.5兆円。1ドル160円とすると、世界第32位のタイが16.7兆円(2020年)、第33位のチェコ共和国が16.6兆円と同じくらいのレベル。

 

ポルトガル、台湾、マレーシア、ベトナムなどよりも大きい額です。

 

すごい額ですね。。。

 

しかも予算決定権も持っていて、議会承認を必要とする国家元首よりも権限が大きい。

 

それ自体がドラマ姓あるのかもしれません^^

 

こんな暑い日は冷やし中華(^^)

 

ハムは混ざりものが多いので控え、錦糸卵は面倒だったので^^;;省略。

 

トマト、きゅうり、かいわれ、アボガドを具材にしました。

 

テレビで「ラー油と中国山椒(花椒)をかけると担々麺風になる」とやっていたので、ちょい足し。

 

お〜、ホントだ!新しい楽しみ方を覚えました。