48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

逃げちゃえ

本日の東京の感染者数は366人にのぼる見込みのようですね。

 

今月に入って感染者数がぐんぐん増えてきたことをうけて、再開しようと思っていたイベントを中止にしたり、集まる計画も棚上げにしたりという調整がしばしば発生しています。

 

緊急事態宣言が発令されたのが4月。

 

このときの頑張りが結果となって出てほしいと期待していた6月、7月でしたが、残念ながらコロナウイルスはまだまだ手強いようです。

 

中世に世界中を恐怖に陥れたペストも一度流行りだすと数年かかり、ワクチンが見つかって対処ができたのは20世紀に入ってからです。

 

人類にとってウイルスは、一種の天敵といってもよさそうですね。

 

 

 

さて、いつでもコロナウイルスに感染するリスクがある環境での生活を送る中で、新しく始めたこともあれば、逆にやらなくなった(やれなくなった)こともあります。

 

  • 飲み会
  • 旅行や外出そのもの
  • 人が集まるイベント
  • 外食

 

は多くの人が全然あるいは、ほとんどやれなくなったことでしょう。

 

私もです。

 

私の場合、他にもやらなくなったことがあります。

 

それは「SNS

 

Facebookは、知人やイベントを紹介したり、タグ付けされたりすることはたまにしているのですが、個人的な投稿となると昨年の10月末の富山マラソンまでさかのぼり、それ以降は実は投稿していません。

 

Instgramも3月の寒桜の写真以降、ぴたっと止まりました。

 

Twitterはもともとあまりやっていない(^^;;

 

 

 

特別な理由が思い当たらないのですが、自分について発信をしているのは、実はこのブログと自社のホームページと会社公式Facebookページくらい。

 

仕事の性質上ネットワークで24時間ずっとつながっている状態とも言えるある意味の緊張感がずっと続いていて、なんとなくSNSから少し距離を置きたいと思うことは少なくなかったというのはあります。

 

それがこの自粛、規制の社会になって行動が制限されるようになってから、なおさら離れようとしている節を、自分のことながらひとごとのように感じます(笑)

 

なんででしょう。。。

 

 

 

人と直接的に接する世界をリアル、媒体を介した間接的な接触をバーチャルとします。

 

これまではリアルの世界と、SNSに代表されるバーチャルの世界とのバランスがあったからこそ、リアルがあればその分バーチャルも楽しめていたのかもしれません。

 

ところがそのバランスをとっていたリアルが突然激減してしまい、バーチャルの比重が大きくなりました。

 

加えてオンラインによる活動が増え、益々バーチャル度合いが大きくなってきました。

 

そこで、バランスの悪さに違和感を覚え、バーチャル比率をさげようとしてSNSから離れようとしているのかも。

 

でもリアルの激減という現実に直面して、以前に慣れ親しんだリアルとのバランスはとれるわけもなく、そんなところから現実逃避のように、将棋だったり、NHKのドキュメンタリー番組や映画などの鑑賞だったり、英語のトレーニングだったり、全く違う世界にひたる時間の比重も増えてきたかも。

 

リアルでもなくバーチャルでもない、私にとっては第三の世界かなぁ。

 

 

 

SNSもそうですが、報道やネットって、これでもか!というくらい情報を浴びせてくるイメージがあります。

 

その情報も玉石混交で、心穏やかならずなものも少なくありません。

 

そういったところからも逃げているのかもしれません。。。

 

 

 

自分のことなんですが、ひとごとのような言い方(笑)

 

自分でもはっきり自覚しているわけでもなく、なんとなくですが無自覚ながらも自分の行動を何か自分でコントロールしている気がするんです。

 

そうかぁ・・・コロナウイルスからも逃げていますが、いろんなものから逃げながら次の一歩を探している、そんな感覚かもしれません。

 

逃げるが勝ち(笑)ではないですが、嫌なものからはどんどん逃げちゃっていい、と自己肯定(笑)

 

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