48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

富山マラソン2024(2/4)〜レース当日編

いよいよレース当日。

 

朝5時半に起床して、念入りにテーピング。特に痛めやすい膝周り、腸脛靭帯のところは、三重に貼るという徹底ぶり。

 

ホテルの部屋でストレッチをして、6時45分にホテルをMさん、Aさんとともにでました。

 

ご家族と一緒のSさんは富山駅で待ち合わせ。

 

7:16の新幹線「はくたか」で隣の新高岡まで移動です。本来なら富山始発の「つるぎ」がいいのですが、自由席が2両しかなく(昨年はもっとあったような気がする)、始発ではないですが自由席が4両ある「はくたか」で行くことにしました。

 

ものすごい列でしたが、さすが新幹線。全員座ることができました。

 

新高岡まではわずか8分。そこから専用の送迎バスでスタート会場である県立高岡工芸高校へ移動。到着したのが7:50くらい。

 

スタート前にみんなで記念撮影。

 

この日の朝は16度ほど。寒くも暑くもなく、少しひんやりするくらいで絶好です。

 

荷物を預けてトイレに並んで(これが一番時間かかる^^;;)、スタートラインに並んだのが8時45分頃。スタートが9時なので、この時間がちょうどいいことがわかりました。

 

ラソン参加者は13,000人。スタート地点はこのようにごった返しています。

 

9時の号砲が遅れること7分弱。やっとスタートラインまで移動できて、いよいよスタートです。

 

この直後からすぐとなりに、4時間半のペースランナーが。いつもなら20キロ過ぎくらいで抜かれるのですが、並んでいた場所がちょうどそういうポジションだったみたいです。

 

自分の自己ベストが4時間32分なので、いけるところまでついていこうとペースランナーといっしょに走ることにしました。

 

4時間半で走り切るには1キロ6分27秒くらいのペースが目安。ところがどうも速い。。。ラップを見ると6分前後で走っている。あら・・・

 

そっか、彼らは”グロス(公式スタート時間からのタイム)”で4時間半を目指しているのか。私の場合は”ネット(自分のスタートした時間からのタイム)”で4時間半なので、ここまで頑張ることはない(笑)

 

ということで10キロ過ぎの給水ポイントでちょっと離されたあとは、自分のペースで走ることにしました。

 

富山マラソンは19.5kmくらいで差し掛かる新湊大橋が最大の難所。ここから約1.6km上り坂で橋の上でハーフ地点に到達します。

 

トイレにも行きたくなったこともあり、まずこの地点まで頑張ろうと走ったらキロ6分前後で走れました。

 

その19キロのちょっと手前での給食で提供されたいなり寿司。美味しかった。このお米の給食は運動誘発性小麦アレルギーの私にはありがたい(^^)

 

この後トイレにピットイン。そして足の疲労をとるために少しストレッチ。約3分ほどの休憩の後再び走り始めます。

 

新湊大橋では風が強く走りづらかったのですが、なんとか中間地点に到着。

 

23キロあたりの給食であった「昆布おはぎ」。思った以上になかなか大きかったのですが、これが美味かった。糖分を補給して元気でました。

 

25キロ地点。今年春に走ったさいたまマラソンではここで足がいっぱいになってしまいましたが、この日はまだまだ余力あり(^^)まだキロ6分前後で走れました。

 

30キロ地点。左の腸脛靭帯と右膝に少し痛みを感じるようになったので、早めにロキソニンを注入。そして足の疲労をとるためのストレッチ。ここで2分ほど休憩。

 

ここまで3時間12分。10キロを1時間4分ほどで走れているので、40キロで4時間16分。残りの2キロを13分。最後の195mを1分で走れば、ちょうど4時間半!

 

しかし、さすがにちょっとペースが落ちて6分30秒ペースに。まだまだ4時間半が達成可能なレベル。

 

ここは田園地帯を走るところで、遥か遠くに走っている人が見えるので、気持ち的に結構きついところ。

 

そのせいか33キロ、34キロではペースががくっと落ちて7分前後になったのですが、国道の下をくぐるところで足が動き始め再び6分半ペースに戻りました。

 

いけるいける、と思っていた38キロ過ぎから足が動かなくなり、7分半から8分にペースダウン。

 

それでも走り続けて40キロ地点にネットで4時間23分くらいで到着。さすがに4時間半は無理ですが、4時間30分台はまだ可能性があったので、そちらに目標切替。

 

最後までペースを上げることはできませんでしたが、無事ゴール。ネット4時間38分55秒で、30分台をかろうじて確保できました。

 

35キロまでは5キロ30分〜33分くらいで走れていたけど、その後37分までペースダウンしたのがわかります(^^)

 

私がゴールした後、Sさんもゴールをしていたらしく、Mさんはハーフでリタイアして偶然にも3人が会場をでたところで合流(^^)

 

みなさん、お疲れ様でした!

 

ホテルへの帰り道、コンビニで氷を調達。ホテルに着くやいなや着替えてテーピングを剥がしてお風呂へ直行(^^)

 

湯船に身を委ねて「あ〜、これを待っていたぁ〜」と思わず声がでてしまう。

 

そして風呂上がりはこれ!この物価高騰の時代に、未だに1杯300円と値段据え置きがありがたい。

 

足をアイシングしながらの生ビール。これが最高の至福タイム。

 

今年はます寿司は給食ではなく、レースが終わった人に1つずつ配布することになった模様。完走しなくてももらえるようになりました。

 

給食のときは、後ろの人達が食べられなかったというケースがあったので、これはよかった。

 

富山名産のお菓子もお土産に。

 

いや〜、疲れたぁ(笑)

 

先月ウルトラマラソンで70キロ弱走りましたが、それでもきつかった(^^)

 

今回坐骨神経痛から急ピッチで体つくりをしていましたが、正直、期待以上に回復していました。

 

お金に糸目をつけず(笑)マッサージや鍼治療、リハビリをやってきたこと、初動負荷トレーニングを通じて筋肉を活性化させてきたこと、10月からの節酒で体重コントロールをしてきたこと、その結果9月、10月と165キロ、200キロと走り込みができたことが、この日に繋がりました。

 

10月の節酒で、ウルトラマラソンの時に比べると体重は2kg落とすことができました。それだけ食事量がオーバーしていた、ということですね。

 

一方でこれだけ走ってもまだ足を痛めるということは、走り方や筋力、筋肉の柔軟性など課題はまだまだ。

 

還暦近いですが、伸び代、まだありそうです(笑)