Blue Lineがシカゴ・オヘア国際空港に到着すると、時差ボケによる眠気と電車移動による疲れがど〜っとでてきました。
「あ〜もう帰国かぁ」というちょっとしたロス気分が湧き出てきたからでしょうか。
朝も食べていなかったので流石に空腹感を感じてきたので、出国手続きを早くすませてラウンジで食事したい。。。
ANAの出発TerminalはTerminal 1 になるので、Blue Lineの駅から歩いて向かいます。
オンラインでチェックインは済ませてあったので、セキュリティチェックへ。優先ラインがあるはずが見つからず、普通のラインに並んだのですが、後から端のほうに優先ラインがあったらしいことが判明。
まあ出国手続きはこんなもん、と思っていたのでのんびりと対応しました。日本ではノートPCは出さなくても良かったのですが、ここではPC出せと言われてしまいました(^^)
ANAアプリで搭乗口の確定情報が表示されない。
Terminal 1 はBとCという2つの乗り場があって、出国検査場→B→Cと並んでいて、ラウンジがCにあることから、連絡通路を数分歩いてCへ。
シカゴのラウンジはANAとアライアンス結んでいるUnited航空が運営しています。スターアライアンスのステータスが適用できるので、ここのラウンジが利用できます。
やっとありつけた食事(笑)United航空運営だけあって、アメリカンメニューです。ビュッフェ形式がサラダがたくさん食べられるのがありがたかったです。
サミュエル・アダムスが飲めるとはありがたい。
そしてブルームーンも。いいなぁ、シカゴのラウンジ(笑)
ちょっと遅めの昼食でしたが、落ち着いて食事ができてリラックスができました。
ANAアプリでなかなか搭乗口が表示されないので、ラウンジの発着便掲示板をみたら「B16」とでているではないか(笑)なんだよ、アプリ。。。
そしてB乗り場までまた歩かなきゃいけない。そして空港マップをみるとBにもラウンジがあることを知る(笑)
気を取り直してB乗り場へ移動し、搭乗です。
帰りはマイレージでプレミアムエコノミーにアップグレードしていました。食事の内容はエコノミーと変わらないのですが、シートがゆったりとしていることがメリット。
昔は空席があれば自分のステータスだと無料で自動的にアップグレードされていたサービスですが、今はマイレージを使わないとできないとは、せちがないなぁ。。。とぶつぶつ。
ボーイング777-300では、エコノミーは横に3+4+3の10列ですが、プレミアムエコノミーは2+4+2の8列。すわなち横幅がちょっと広い。そして前後も広くなります。
モニターも大きくて見やすいです。
このシートについた読書灯はありがたかったです。消灯時間でも本を読めました(^^)
このフライト情報は実はお気に入り。世界地図と現在地をぼ〜っと眺めているのも意外といいんですよね。
日がほぼ沈みかけたシカゴ・オヘア国際空港をいよいよ離陸です。
こちら最初の機内食。帰りはもう家に帰るだけなので、お酒も遠慮しないで飲みました。
スパークリングワインを頼んだら、売り切れ(売ってないけど^^;;)というので「じゃ、赤ワインを」と頼んだら、「お詫びに」と、ファーストクラスで出している赤ワイン持ってきてくれました(^^)
それからプレミアムエコノミーでは、2回ある食事の間は、ビジネスクラスで飲まれている飲み物が提供されるようになったらしい。(昔はなかった気がする)
もちろん、いただきました!(笑)
帰りは夜に到着するので、できるだけ寝ないで帰宅してから一気に寝ることで時差ボケ解消を早めようと思っていたので、映画を鑑賞することにしました。
1つ目は「もしも徳川家康が総理大臣になったら」。
2つ目は「キングダム 大将軍の帰還」。
普段邦画は見ないので、こういうときに見てみようと思ってあえて選びました。
昔から泣き虫で、年取ってからさらに涙もろくなった私は、この2つの映画でさえぼろぼろ涙を流していました(笑)
途中消灯になりましたが、頭にある読書灯のおかげで本を読むことができて、今回の出張で1冊読了できました(^^)
とにかく「寝てはいかん」と思って2本の邦画以外にテレビ番組などを観ていたのですが、2回ほど寝落ちして記憶が飛んでいました(笑)
到着まであと2時間ほど。軽食が出てきました。日本時間では夜7時くらいなのでいってみれば夕飯の時間。
夕飯の気分をあげるために、ワイン頼んじゃいました。今回ワインを何度か飲みましたが、14年前に比べるとレベルが上がった気がしたですが、気の所為だろうか(^^)
ちなみに右下のパンはその前に夜食としてでてきたもの。
羽田空港が見えてきました。夜ライトで照らされた羽田空港はなかなかきれいです。
行きは12時間、帰りは14時間という長旅も終わりです。
入国検査は、出国検査同様、顔認証システムだったので人を介さず簡単にすませられました。
帰りの税関検査を通ろうとしたときに初めて知ったシステム。事前に入力をすると、手続きが楽になるということらしい。
今回知らなかったので機内でもらった黄色い用紙に必要事項を記入して提出しました。まあ、機内で出発前にCAが用紙を配ってくれるので、その場で受け取って記入しても2〜3分ですから、まあシステムのことを知らなくても大きな時間ロスはなさそうです。
ということで、14年ぶりのアメリカ出張(14年前は赴任でしたが)が終了です。
貴重な経験をさせていただきました(^^)