今回の課題図書はこちら。これまで読んできた本とはだいぶ趣の異なる本です。
一言でいえば「恋愛指南書」でしょうか。しかも女性向け(^^)
主宰&選書の友人が今後の婚活に活かしたいと思ったかどうかはともかく、こういう環境でないと絶対に手にしない本です(笑)
ざっと読んで、私が理解した本書の概要は、こんな感じ。
・LINEは便利だが、きっかけをつくるツールに過ぎないことを理解して使うこと
・”魅力ある人物”になるという努力を怠らないこと
・男性は基本浮気性で「浮気できる人」と「浮気できない人」に分かれるだけである
・自分の努力50%。相手50%。
・最終的には”自分を幸せにしてくれる人”を”選ぶ”こと
・”脈ありサイン”を知っておくと良い
女性向けの恋愛指南自体には全く興味をもたないのですが^^;;見方をかえれば、コミュニティーを育むのに意識しておくといい内容もありそうです。
・LINEは便利だが、きっかけをつくるツールに過ぎないことを理解して使うこと
→ SNSなどいろいろ便利なツールはありますが、あくまでもツールと割り切ることが必要で、下手に依存したり、過信すると誤解を生んだり、理解不足を生むことがある
・”魅力ある人物”になるという努力を怠らないこと
→ 「自分に何をしてくれるのか」ではなく、「相手に何ができるのか」という視点は、相互関係を育む一歩目ですね。
・男性は基本浮気性で「浮気できる人」と「浮気できない人」に分かれるだけである
→ 相手の気分はいつでも変わりうるもの。今は機嫌よくてもそれが保証されているわけではない、と心しておいたほうがいい。
・自分の努力50%。相手50%。
→ さきほどに類似していますが、所詮相手のことはコントロールできないので、自分の努力だけではどうしようもないことはある。
・最終的には”自分を幸せにしてくれる人”を”選ぶ”こと
→ 恋愛では”最後は1人”ですが、友人であれば複数人でもいいわけで、自分のことを大切にしてくれる人を友人として選べるといいね。
・”脈ありサイン”を知っておくと良い
→ 表向きネガティブな反応や表情を出していても、どこかに「ここです」というサインがでているもの。そのサインを受け取ることで、相手との関係を築くきっかけになることがよくあります。
恋愛にしても、対人関係構築の1つであり、その根っこには共通の流れがあると思われます。
ただ”恋愛”となると、自分でコントロールできない感情のうねりをもたらすことがあるので、文字通り”思うようにいかない”ことが多いでしょうね。
今の若い世代の人たちがこの本を読んで素敵な人とで出会えることができるなら、それはとても喜ばしいことです。
著者は1990年生まれで私の子どもの世代ですから、今の若い人たちにもメッセージになるんじゃないかなぁ、となんとなく思います。