私はこの名前は全く知りませんでした。
NHKの「100分de名著」という番組で6月のテーマだった本の主人公です。
作者はソポクレス、本のタイトルはそのままずばり「オイディプス王」です。
「今から2500年近くも前、人間が運命にどう立ち向かうべきかを問うた一篇の戯曲が執筆されました。」
(NHKのホームページより抜粋)
一言で言えばそういう本だそうです。
HDDレコーダーに録画された全4回を1.5倍で100分を60分で一気に視聴しました。
父親殺し、母子相姦、自分探し、捨て子
現代でもよく使われるテーマが2500年も前からあるということは、
感心をもつ”ツボ”って今も昔も変わっていないのかもしれません。
運命とどう対峙するのか
論理的に考え行動して破滅したオイディプス王をどう評価するのか
確かに今にも通じる問いかけだと思いました。
私は「流れ」を気にします。
「自然な流れ」を好みます。
水が流れていくような感覚を感じられるように
ことが運ばれていると、「流れにのっている」という感覚を持ちます。
これって「突然の変化」に弱いのかもしれません。
あ~、確かにそういう面があるかもしれないなぁ。