本日は父の手術日。
手術室に入る前にストレッチャーに乗せられ、まな板の上の鯛状態の患者によりそい、「頑張って!」と声をかけ、手術室の前の長椅子で手術が終わるのを待ち、手術中の赤ランプが消えて、マスクを外しながら出てきた執刀医が「もう大丈夫です」と告げる、そんなシーンをよくテレビで観ていたのですが。。。
実際は手術室へ術前に立ち入ることはなく、「終わったら連絡をいれます」ということで、手術が終わる頃に病院の近くにいればいい、ということで、テレビのようなシーンは実現しませんでした(^^)
手術が始まる午前9時には実家でデスクワークの仕事。
そして午後に妹が迎えにきて、母と一緒に病院近くに着いたのが午後3時過ぎ。
担当医からは「手術は7時間の予定」と聞いていたので、予定通りにいけば午後4時前後に連絡がくることになります。
病院の目の前にあるスタバで待機することにしました。
最近スタバのコーヒーの味が合わなくなってきたので、今回頼んだのは「アイスチャイティーラテ」。
サイズはVenti(笑)
いやはやでかい(^^)
ちょうど予定の午後4時すぎ、母の携帯に連絡がはいり手術室に向かうことに。
手術室に案内され執刀医から状況の説明をいただきました。
概ね、順調に進んで終わった、とのこと。
後は切除した後に縫合したところがちゃんと接合するかどうか、です。
ここがうまく回復すれば合併症のリスクはかなり下がります。
この後は父のリハビリの頑張り次第、です(^^)
順調にいけば退院は来月末くらい。
病気の発覚前、気持ちがあがらなかったのか、父の外出頻度が下がって運動不足が目立つようになっていました。
今回の執刀医からは「内臓脂肪がかなりついていましたね」というご指摘(^^)
「その内臓脂肪とってもらいました?(^^)」とかましてみましたが、
「さすがにそれは(^^)」と丁重に否定されました(笑)
生まれてはじめての入院、手術を経験した父。
これまでは、入院することや手術することをおそらく恐れていたであろうと思われます。
ただ、今回手術することが決まってから、父はよく散歩するようになり、表情も明るくなってきました。
一度経験をすると、これからの自分の体調への向き合い方が変わるかもよ、というのが母、妹と帰りの車での話題でした。
手術した直後ですが、痛み止めを飲んででも翌日から早々に歩くように言われるようです。
それが自己治癒力を最大限に活かせるリハビリプロセスだそうです。
まずは、一安心(^^)